名探偵コナン
#1146「汽笛の聞こえる古書店4」
12月21日(土)放送分
石ノ森章太郎の人気マンガ「サイボーグ009」のフル3DCGの新作アニメ「CYBORG009 CALL OF JUSTICE」が制作されることが19日、分かった。「サイボーグ009」の映像化50周年を記念した作品で、完全オリジナルストーリーとなる。「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズなどの神山健治さんが総監督、「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」などに参加してきた柿本広大さんが監督を務める。全3章で第1章が11月25日、第2章が12月2日、第3章が12月9日から2週間限定で劇場公開される。
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「サイボーグ009」は、悪の組織ブラックゴースト団によってサイボーグにされた島村ジョーら9人の戦士が、ギルモア博士とともに正義のために戦う姿を描いたマンガ。1964年に「週刊少年キング」(少年画報社)で連載が始まり、「少年サンデー」(小学館)や「月刊少年ジャンプ」(集英社)などで連載された。2012年に神山さんが監督を務めた劇場版アニメ「009 RE:CYBORG」が公開されたことも話題になった。
新作は島村ジョーたちが正体不明の異能者・ブレスドと戦う……というストーリー。「楽園追放 -Expelled from Paradise-」などの齋藤将嗣さんがキャラクターデザインを手がける。
柿本さんの初監督作品となり「石ノ森章太郎先生が生み出された『サイボーグ009』を、神山健治総監督をはじめ制作スタッフ全員で形にできることをとても光栄に思います。本作ではビジュアルを一新したゼロゼロナンバーサイボーグたちが、新たな敵と出会い、新たな物語を紡いでいくことになりますが、彼らがこれまでの作品で歩んできた道のりにつながり、またこれから先に続いていく道のりの一部になれるよう、全力で完成に向けて頑張りたいと思います」と話している。
原作:石ノ森章太郎▽総監督:神山健治▽監督:柿本広大▽キャラクターデザイン:齋藤将嗣▽アニメーション制作:SIGNAL.MD・OLM Digital,Inc.▽製作:石森プロ・Production I.G
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