瑛太:映画「土竜の唄」続編でエリート警察官に 本田翼、菜々緒も

映画「土竜の唄 香港狂騒曲」に出演する瑛太さん(左上)ら
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映画「土竜の唄 香港狂騒曲」に出演する瑛太さん(左上)ら

 俳優の瑛太さんが、生田斗真さん主演の映画「土竜の唄」の最新作「土竜の唄 香港狂騒曲」(三池崇史監督)に、エリート警察官役で出演することが19日、分かった。瑛太さんのほか、本田翼さん、菜々緒さん、古田新太さんも新キャストとして出演するほか、仲里依紗さん、上地雄輔さん、堤真一さんらが前作に引き続き出演することも発表された。12月23日公開。

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 「土竜の唄」は、、高橋のぼるさんが「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の人気マンガが原作。素行不良を理由に懲戒免職された警察官・菊川玲二が“モグラ”と呼ばれる潜入捜査官として暴力団内部に入り、幹部を逮捕するために活躍する姿を描いている。映画は生田さん主演で「土竜の唄 潜入捜査官REIJI」と題し、2014年2月に公開。続編は、前作と同様に宮藤官九郎さんが脚本、三池さんが監督を務め、原作で人気の「チャイニーズマフィア」編が描かれる。

 新キャストは、生田さん演じる主人公の菊川玲二を追うエリート警察官・兜真矢(かぶと・しんや)役を瑛太さん、玲二の最終ターゲットである数寄矢会会長・轟周宝の愛娘・轟迦蓮(とどろき・かれん)役を本田さん、キレると手がつけられないはぐれヤクザ・桜罵百治(さくらば・ももじ)役を古田さん、チャイニーズマフィアのヒットマン・胡蜂(フーフォン)役を菜々緒さんが演じる。また、前作にも出演した仲さん、上地さんのほか、吹越満さん、遠藤憲一さん、皆川猿時さん、岩城滉一さんも続投する。

 続編で、日本一凶悪な犯罪組織・数寄矢会の若頭に就任した玲二(生田さん)は、轟周宝(岩城さん)から、チャイニーズマフィアの撲滅と、轟迦蓮(本田さん)を護衛するというミッションを言い渡される。その頃、エリート警官・兜真矢(瑛太さん)が警視庁組織犯罪対策部課長に就任。警察官とヤクザの癒着撲滅をモットーに掲げる兜は、玲二の逮捕に向けて動き出す……というストーリー。

 撮影は今年6月17日にクランクアップしており、生田さんは「おなじみの出演者の皆さんはもちろんのこと、新キャストの、瑛太さんや古田さんとの立ち回り、女性陣とのあんなことやこんなこと、毎日がクライマックスのような撮影で、全部印象的な日々でした」と撮影を振り返っている。

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