池袋駅東口:首都圏最大級のシネコン 東急不動産と佐々木興業が着手

首都圏最大級のシネコンが入るビルの外観イメージ
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首都圏最大級のシネコンが入るビルの外観イメージ

 東急不動産と佐々木興業(本社・東京都豊島区)は9日、池袋駅東口に首都圏最大級の12スクリーン2500席のシネマコンプレックスを建設する計画「(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックスプロジェクト」に着手したと発表した。2019年度の開業を目指している。

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 同プロジェクトは、敷地面積約556坪に、賃貸面積3000坪を超える地下2階地上14階建ての池袋東口エリア最大級の商業ビルを建設。地下1階~地上3階はテナントが入る商業フロアで、シネコンは中上層階に入居予定。既に6月から既存ビル(スポルト池袋ビル)の解体作業に入っている。

 シネマコンは、日本最大級の高さ18メートル、幅26メートルを超える巨大スクリーンを備えた次世代のシステム「IMAX with LASER」を東日本では初めて導入。体感型プレミアムシアター「4DX」など、最新鋭の映像・音響システムを導入する。

 池袋東口エリアは、女性アニメファンの聖地とも呼ばれ、マンガ・アニメ等のサブカルチャーの街として知られており、今後、豊島区庁舎跡地等の大型開発がスタートするなど、更なる回遊性の高まりが期待されている。

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