こち亀:五輪イヤーのレアキャラ・日暮熟睡男 「ジャンプ+」で登場回を一挙公開

「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の日暮熟睡男が登場する計10話を公開中のマンガアプリ「少年ジャンプ+」の画面 (C)秋本治・アトリエびーだま/集英社
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「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の日暮熟睡男が登場する計10話を公開中のマンガアプリ「少年ジャンプ+」の画面 (C)秋本治・アトリエびーだま/集英社

 人気マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」で、4年に1度の夏季五輪の時期だけ登場するキャラクター・日暮熟睡男(ひぐらし・ねるお)のエピソード計10話が、マンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で無料公開された。同作が「週刊少年ジャンプ」を“ジャック”した「こち亀ジャンプ」が16日に発売されたことを記念して、公開された。

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 日暮熟睡男は、超能力を使ってさまざまな事件を解決する“スーパー警察官”だが、夏季五輪の時期が終わると4年間ずっと眠り続けるという異色のキャラクター。五輪以外の時期に起こすと超能力を使って暴れて手が付けられなくなる。「少年ジャンプ+」では、1980年のモスクワ大会から2012年のロンドン大会までの夏期五輪開催に合わせたエピソードのほか、1986年に登場したエピソード「オリンピックにゃまだ早いの巻」が公開された。

 「こち亀」は、東京の下町を舞台に、並外れた体力を持ち、人情味あふれる警察官の両津勘吉が巻き起こす騒動を描いたギャグマンガ。76年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されている長寿作で、コミックスは199巻まで発売されている。テレビアニメシリーズが96~04年に放送されたほか、人気グループ「SMAP」の香取慎吾さんが主演してドラマ化、実写映画化もされた。

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