俳優の哀川翔さんが17日、東京都内で行われた国土交通省と吉本興業のキャンペーン「おうちクラブ」の結成お披露目会見に登場。人気グループ「SMAP」の解散発表について聞かれると、哀川さんは「個人的な問題だからさ。俺たちもグループ(一世風靡セピア)だったから。グループって解散するのよ」と、言葉を濁しつつ、「しょうがないんだけれど、解散したあと、どうだってことが大事だよね。そこだよ」と、自身の経験を踏まえてコメントした。
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会見では、建設業で働く女性を倍増させることを目標とした官民共同の計画として、女性が入職しやすい環境作り、建設業における女性の活躍を応援するキャンペーンなどを行う「おうちクラブ」の結成と、今後の活動内容を発表。同キャンペーンのメインキャラクターに就任した若手お笑いコンビ「おかずクラブ」と同期のお笑いコンビ「鬼越トマホーク」、「デニス」の植野行雄さん、「マテンロウ」のアントニーさんも参加し、哀川さんは、左官業の経験があるタレントの西方凌さんとともに、DIY好きの芸能人として、ゲスト出演した。
哀川さんは、SMAPについて「(25年間の活動は)すごいよ。俺らは5年(1984~89年)しかやってない。でもそれ(解散)はメンバーが考えて決めたことで、部外者は入れないんだよな」と、自身の見解を示し、「だから優しく見守ってやるのが一番。出た結果にそうかって思うしかない」と、報道陣に語った。一方、以前バラエティー番組でSMAPの中居正広さんとキスしたことのあるオカリナさんは「(解散について)知っていてもおかしくないような関係だと思うんですが、私には事前に連絡はなかった。男気のある方だから、心配をかけないようにしたのかも」とちゃめっ気たっぷりに解散を残念がり、「再結成するかもしれないですもんね!」とコメント。哀川さんも「(解散後に)急に仲よくなるかも分からない。再結成の可能性はあるよ。(解散期間の)空白が何かを埋める」と希望を語っていた。
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