NEWS加藤シゲアキ:沢尻エリカに感謝 夫婦役で「引き出してもらった」

日本テレビの24時間テレビスペシャルドラマ「盲目のヨシノリ先生~光を失って心が見えた~」の完成披露試写会に出席した(左から)新井真弓さん、沢尻エリカさん、新井淑則さん
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日本テレビの24時間テレビスペシャルドラマ「盲目のヨシノリ先生~光を失って心が見えた~」の完成披露試写会に出席した(左から)新井真弓さん、沢尻エリカさん、新井淑則さん

 人気グループ「NEWS」の加藤シゲアキさんが21日、東京都内で行われたスペシャルドラマ「盲目のヨシノリ先生~光を失って心が見えた~」(日本テレビ系)の完成披露試写会に沢尻エリカさんらとともに出席。加藤さんは、夫婦役で初共演した沢尻さんについて「現場で大変なシーンがたくさんあったけど、すごい信頼できた。引き出してもらった感じ」と感謝。沢尻さんも「(加藤さんは)芝居に対して熱い方。どんどんどんどん出してくれるので私はすごく芝居してやりやすかった」と振り返った。

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 27~28日の日本テレビ系「24時間テレビ39 愛は地球を救う」内で放送されるドラマで、加藤さんは全盲の中学校教師役。アイマスクをつけて道路を歩いたり、盲導犬と歩くなどの役作りを行ったといい、撮影では「全盲になるまで(の演技)もあったり、見えなくなっても慣れるまでの日々(の演技)もあったりして、見えないだけじゃないのが大変だった」と苦労も明かした。

 試写会には、モデルとなった全盲の中学校教師、新井淑則さんと妻・真弓さんも出席。新井さんが「素晴らしかったです。ありがとうございました」と言葉をつまらせながらドラマの感想を語ると、加藤さんは「何よりもまず、新井先生に届く作品にしなければという責務を背負って演じたので、そう言ってもらえて光栄です」と喜んだ。

 ドラマは、埼玉県皆野町の皆野中学校で全盲の教師として、普通学級で教えている新井さんの著書「光を失って心が見えた 全盲先生のメッセージ」(金の星社)が原作。全盲となった中学校教師が再び普通中学の教壇に立つまでの長い年月にわたる苦悩や奮闘などを描く。「24時間テレビ39 愛は地球を救う」内で27日午後9時ごろに放送。

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