TOKIO・松岡:連ドラ「家政夫のミタゾノ」に主演 家庭壊す“家政夫”に

 人気グループ「TOKIO」の松岡昌宏さんが、10月スタートの連続ドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)で家事の腕は一流だが性格に難がある“家政夫”役で主演することが25日、明らかになった。松岡さんが演じるのは、派遣先の家庭をめちゃくちゃに壊して再生させる三田園薫(みたぞの・かおる)で、「こんな人間がいたら嫌だなー、と思いますが、そういう人物を演じられるというのがこの仕事の面白さ・醍醐味なのかもしれませんね。『こんなヤツ、絶対いてほしくない!』という人物像を自分の中でイメージしながら演じられたらいいなと思います」と意気込みを語っている。

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 ドラマは、市原悦子さんや米倉涼子さんが主演した大ヒットドラマシリーズ「家政婦は見た!」を制作したテレビ朝日の新しい家政婦ドラマ。家政婦紹介所に所属する派遣家政夫の三田園が、派遣先の家庭で隠された秘密に気づいてしまい、依頼人の化けの皮をはがしていく……という内容。劇中では毎回、三田園が紹介する「とっさの染み抜き方法」や「洗濯物が早く乾く干し方」などの“お役立ち家事のHOW TO”が登場する。

 松岡さんは「テレビ朝日にはこれまで、市原悦子さん、そして米倉涼子さんという“2大家政婦”がいます。市原さんの『家政婦は見た!』は子どもの頃からずっと見ていましたし、もちろん米倉さんの作品も見ました。そこに新たに僕が演じる家政夫が参入するわけですが、あまり気負わずに。あくまで僕はダークな家政夫・三田園でいければいいかな、と思っています」とコメントしている。

 また、「今までいろんな役を演じさせていただき、いろんな作品を見てきましたが、三田園のようなキャラクターは新鮮です」と役への思いを語り、「僕が秘密を暴いてみたいとすれば……イチロー選手のタフな身体の仕組みか、うち(TOKIO)のリーダーの私生活ですかね(笑い)」とコメントを寄せている。ドラマは毎週金曜午後11時15分から放送。

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