今週の真田丸:第34回「挙兵」 三成が襲撃される!? 哀川翔演じる後藤又兵衛が登場

NHK大河ドラマ「真田丸」の第34回「挙兵」の一場面=NHK提供
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NHK大河ドラマ「真田丸」の第34回「挙兵」の一場面=NHK提供

 俳優の堺雅人さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「真田丸」の28日放送の第34回「挙兵」では、家康暗殺に失敗し、謹慎することになった石田三成(山本耕史さん)に対し、加藤清正(新井浩文さん)ら反三成派七将が三成襲撃を計画する。

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 「真田丸」は、三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに脚本を手がける大河ドラマ。堺さんが真田幸村の名でも知られる戦国時代の人気武将・信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。

 21日放送の第33回「動乱」は、豊臣秀吉(小日向文世さん)の遺言をことごとく無視し、自らの影響力を強めていく徳川家康(内野聖陽さん)に対し、三成が伏見城下の徳川屋敷を襲撃しようとするという展開だった。

 第34回は、清正らが三成襲撃を計画する。信繁(堺さん)は伏見城下での武力衝突を恐れ、きり(長澤まさみさん)に上田へ帰るよう指示するが、きりはそれを断り、たま(橋本マナミさん)のもとに身を寄せ伏見にとどまる。清正ら七将の石田屋敷急襲が迫ったことを察知した信繁は、徳川方と目されている兄・信幸(大泉洋さん)と協力して危機に立ち向かうことになる。信繁は、三成の窮地を救うため一計を案じ、信幸とともに清正らと対峙(たいじ)する。

 第34回には哀川翔さんが演じる黒田家重臣・後藤又兵衛が登場。のちに大坂の陣で、信繁の最大の理解者となる猛将が信繁と出会う。

 「真田丸」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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