AKB48島崎遥香:初の刑事役で連ドラ主演 自由奔放&高飛車な奇才“デカ長”に

連続ドラマ「警視庁 ナシゴレン課」で主演を務める「AKB48」の島崎遥香さん(C)AKS
1 / 3
連続ドラマ「警視庁 ナシゴレン課」で主演を務める「AKB48」の島崎遥香さん(C)AKS

 アイドルグループ「AKB48」の島崎遥香さんが、10月スタートの連続ドラマ「警視庁 ナシゴレン課」(テレビ朝日)で主演を務めることが4日、明らかになった。誰も捜査に出かけることなく、すべての謎が刑事部屋で解決されてしまうという“ワンシチュエーションコメディー”の刑事ドラマで、島崎さんは警視庁の「ナシゴレン課」という一風変わった部署の課長を務める自由奔放で高飛車な女性刑事・風早恭子を演じる。島崎さんにとって初の刑事役となる。

あなたにオススメ

 今回の連ドラは、主演オーディションを兼ねて同グループメンバー41人が各話で主演を務め、同局とauの動画配信サービス「ビデオパス」で放送・配信されたオムニバスドラマ「AKBホラーナイト アドレナリンの夜」で、島崎さんが頂点の座を射止めたことで実現。企画・原作は、同グループ総合プロデューサーの秋元康さんが務める。

 島崎さん演じる恭子は、年上だろうが常に上から目線で、まわりには“デカ長”と呼ばせている警視庁 ナシゴレン課の課長。捜査は全て部屋でできると考えており、“足で稼ぐ”というような“昭和”な考えを全否定。自ら部屋を出て捜査にあたることはほぼないに等しいのに、その卓越した洞察力、推理力により数々の難事件を解決していく。その恭子に煙たがられる新人中年刑事・石鍋幹太役で古田新太さん、恭子に地位を奪われた、無能呼ばわりされる部下・伊吹暁彦役で勝村政信さんも出演する。

 島崎さんは「まさかこの年にして警視庁の課長さんになるとは思ってもいませんでした(笑い)」と驚きを語り、「主演という大きな役をいただいたので、今、自分ができる芝居を精いっぱい務めるだけだと思っていますが、恭子とは違い未熟者ですので、共演者の方々、スタッフの皆さんの力をたくさんお借りして、視聴者の皆さんの1週間の楽しみにしてもらえるような作品にできるよう、期待に応えられるよう、頑張ります!」と意気込んでいる。

 ドラマは10月17日から毎週月曜深夜0時15分放送。放送直後にはauの動画配信サービス「ビデオパス」と「テレ朝動画」でも配信予定。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事