真田丸:草刈正雄が“犬伏の別れ”を語る 「笑えるし感動的」

青森県八戸市で行われたトレッキングイベント「GOGOなんごう」に登場した草刈正雄さん(左)と迫田孝也さん=NHK提供
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青森県八戸市で行われたトレッキングイベント「GOGOなんごう」に登場した草刈正雄さん(左)と迫田孝也さん=NHK提供

 NHK大河ドラマ「真田丸」で主人公・真田信繁(堺雅人さん)の父・昌幸を演じる草刈正雄さんが3日、青森県八戸市で行われたトレッキングイベント「GoGoなんごう」に登場した。草刈さんは4日に放送される第35回「犬伏(いぬぶし)」で描かれる“犬伏の別れ”について「三谷(幸喜)さんの脚本は、よい意味でワクワクどきどき、視聴者を裏切りっぱなしの脚本。犬伏も笑えるし、感動的な回です。ぜひ見逃さないでください。『真田丸』はナレ死(ナレーションで死を説明すること)しちゃった俳優さんも、ついスタジオ収録に顔出したくなるような素晴らしいドラマ。こんなドラマ珍しいんです。最後まで見続けて」と語った。

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 イベントには真田家の家臣・矢沢三十郎頼幸の迫田孝也さんも登場し、「誰よりも最初に犬伏のお堂を訪ねたのは私です! 大河ドラマは、実際に演じている出来事の場所を訪ねたりしながら撮影に挑めるのが、とても楽しいです」と話した。

 また、草刈さんは前日食べた青森県の海の幸を「本当においしいものばかりでした。三十郎、昨日のイカ、おいしかったよな?」と話すと、迫田さんは「大殿、あれはタコです」と突っ込んでいた。

 「真田丸」は、堺さんが真田幸村の名でも知られている戦国時代の人気武将・真田信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。放送はNHK総合で毎週日曜午後8時ほか。

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