波うららかに、めおと日和
第1話 昭和11年を舞台にピュアな二人の新婚ラブコメ
4月24日(木)放送分
故・田村正和さん演じる刑事・古畑任三郎が、完全犯罪をもくろむ犯人たちの難解なトリックを、卓越した推理力で解いていくフジテレビの人気ドラマシリーズ「古畑任三郎」。1994年の放送開始から30周年を迎えたことを記念して、フジテレビの平日午後1時50分~3時45分の再放送枠「ハッピーアワー」で各日2話ずつ放送されている(関東ローカル、TVerとFODで配信)。ここでは、6月5日放送の第2シリーズ第3話を紹介する。
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1996年1月期に放送された第2シリーズの第3話(初放送は1996年1月24日)。出演は、田村さん、草刈正雄さん、藤村俊二さん、西村雅彦さん、松金よね子さんら。
物語は……高級住宅街の一角、人気推理作家の花見禄助(藤村さん)の書斎で花見と友人の医師、乾研一郎(草刈さん)は静かに話し合っていた。花見は、妻の常子(一色彩子さん)の不倫を乾に打ち明ける。すると乾は花見に狂言自殺をして愛を確かめようと持ち掛ける。
翌日、おもちゃのピストルを持って花見宅を訪ねた乾。本物と思い驚く花見だが、おもちゃと聞いて安心した様子だった。その日、常子は風邪でベットに伏せていた。常子は乾をベットに引き寄せる。常子の不倫相手は、乾だった。
3人で夕食をとっていた時、家政婦の亀井(松金よね子さん)が電子レンジを使ったためブレーカーが落ち室内が真っ暗になる。
その後、「先生の様子がおかしい」と花見からの電話を受けた亀井は、遊戯室にいた乾を呼び出す。2階の花見の書斎に駆け上がるとドアは内側からカギがかかっていた。「開けてください」と乾が叫んだ直後、室内から銃声が。乾は亀井にカギを取り行かせている間に、常子の首を絞めて殺害する。
書斎のカギを開け、乾らが部屋に入ると花見の額には真っ赤な血のりが。救急車を呼ぶよう亀井に指示すると亀井は部屋から飛び出していった。乾が狂言自殺を図ろうとしていた花見に、ワープロで書いた遺書に署名がないと指摘した直後、またブレーカーが落ち室内が真っ暗に。薄明かりの中、乾は自分が持ってきたピストルで花見を射殺し、無理心中に見せかける。
現場に現れた古畑(田村さん)に、乾は常子との関係を打ち明ける。花見の妙な習慣と再三の停電から古畑は推理を巡らせ……。
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2025年04月26日 16:00時点
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