真田丸:草刈正雄と山本耕史が“知将トーク” 生“瓜売り”や名ぜりふ披露

NHK大河ドラマ「真田丸」のトークショーに登場した草刈正雄さん(左)と山本耕史さん=NHK提供
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NHK大河ドラマ「真田丸」のトークショーに登場した草刈正雄さん(左)と山本耕史さん=NHK提供

 NHK大河ドラマ「真田丸」で真田昌幸を演じる草刈正雄さんと石田三成役の山本耕史さんの“知将”の二人が8日、真田家発祥の地・長野県上田市のサントミューゼで行われたトークショーに登場した。山本さんが「昌幸が瓜売りに扮(ふん)した回が大好き」と語ると、ファンから拍手が起き、草刈さんが「味ぃーよしの瓜ぃー」と“瓜売り”を生披露。山本さんも三成の名ぜりふ「私はほとんど間違えることがないが、ごくたまに誤った決断をすることがある」を披露し、ファンから大きな拍手を浴びていた。

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 また、草刈さんは昌幸について「真田の生き残りをかけて、あの手この手を尽くす男。三谷幸喜さんの脚本は役者に無理をさせることがないので、素直に昌幸を演じることができた」とコメント。山本さんは、三谷さんから「三成は人間らしく熱い男だが、それをさらけ出すのではなく、仕事に徹するイメージと伝えられていた」といい、「そのイメージでプランを立て、あまり動かずに目線などで演技をする三成像を作った」と明かした。記念撮影コーナーでは、草刈さんの「えいえいおー」という掛け声に合わせ、約1500人のファンが腕を突き上げた。

 「真田丸」は、堺雅人さんが真田幸村の名でも知られている戦国時代の人気武将・真田信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。放送はNHK総合で毎週日曜午後8時ほか。

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