水樹奈々:豪雨の中、初の甲子園ライブ 「六甲おろし」をサックス演奏で3万7000人を魅了

阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)でライブ「NANA MIZUKI LIVE PARK 2016」を開催した水樹奈々さん 写真:hajime kamiiisaka
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阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)でライブ「NANA MIZUKI LIVE PARK 2016」を開催した水樹奈々さん 写真:hajime kamiiisaka

 声優で歌手の水樹奈々さんが22日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)でライブ「NANA MIZUKI LIVE PARK 2016」を開催した。女性ソロアーティストが同球場でライブを行ったのは初めて。プロ野球・阪神タイガースのファンという水樹さんは、豪雨の中、アルトサックスで「六甲おろし」を演奏するなどのパフォーマンスで約3万7000人のファンを魅了した。

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 ライブは「アオイイロ」からスタートし、水樹さんは「夢みたいです。まだ信じられなくて、鳥肌が止まらなくて……。オープニングから泣きそうでした」と喜んだ。7 曲目「POP MASTER」では、ファンと一斉にジェット風船を飛ばし、「超キレイだったねー! 甲子園ライブという夢がもしも万が一かなったら、7曲目でこれをやりたかったんです!」とタイガース愛を語った。

 21曲目「アパッショナート」では大雨が降り出したが、水樹さんは「大丈夫? いろんな甲子園が味わえて、気持ちいいー! なんか……これもすごい演出。天の恵みよ! だって水樹奈々だもん!」とファンに語りかけた。また、サックスを披露した経緯を「甲子園でなにか新しいチャレンジをしたいなあと思っていた時に、“甲子園”から“高校野球”……スタンド席で応援している熱いブラスバンドの皆さまというのが思い浮かんで、『あ!サックスやろう!』と私の中で脳内展開されてしまいまして」と話していた。

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