真田丸:昌幸の最期は視聴率15.7%

「真田丸」の第38回「昌幸」の一場面=NHK提供
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「真田丸」の第38回「昌幸」の一場面=NHK提供

 俳優の堺雅人さんが主演のNHK大河ドラマ「真田丸」の第38回「昌幸」が25日、放送され、平均視聴率は15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

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 「真田丸」の平均視聴率は、初回が19.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)で、第2回が「八重の桜」以来、3年ぶり大台乗せの20.1%を記録。その後も高視聴率を記録している。

 「真田丸」は、堺さんが真田幸村の名でも知られている戦国時代の人気武将・真田信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけ、長澤まさみさんや大泉洋さん、草刈正雄さんらが出演している。

 第38回「昌幸」は、紀州九度山村に流罪となった真田昌幸(草刈さん)が年月を重ねる中で、徐々に衰えを見せる……という展開だった。豊臣秀頼(中川大志さん)のほか、当代一流の文化人・小野お通(八木亜希子さん)、信繁らを監視する浅野家家臣・竹本義太夫(宮下誠さん)も登場した。「真田丸」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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