明日のべっぴんさん:10月13日 第10回 すみれが結婚、妊娠 夫の性格に不安が…

朝食時、紀夫(永山絢斗さん)に妊娠したことを報告するすみれ(芳根京子さん) (C)NHK
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朝食時、紀夫(永山絢斗さん)に妊娠したことを報告するすみれ(芳根京子さん) (C)NHK

 芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説朝ドラ)「べっぴんさん」は第2週「しあわせの形」を放送。13日の第10回では、幼なじみの紀夫(永山絢斗さん)と結婚したすみれ(芳根京子さん)だが、紀夫のつかみどころのない性格に不安を抱く。麻田(市村正親さん)から「思いを伝えるのが下手な人もいる」と励まされ、数カ月、子供ができたことを紀夫に告げる……。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。

 第1週「想(おも)いをこめた特別な品」は、繊維会社を営む父の五十八、姉のゆり(内田彩花さん)と一緒に神戸の洋館で暮らすすみれ(渡邉このみちゃん)の幼少期が描かれた。すみれは入院中の母・はな(菅野美穂さん)にあげようと初めて刺しゅうに取り組むもうまくいかず、ある日、屋敷に出入りする靴屋の麻田(市村さん)の元を訪れる。「へたでも思いを込めてものを作ることが一番大事」という言葉を胸に刻み込んだすみれは、はなに会いに行き、幾度となく作り直した刺しゅうをやっと手渡す。そして、余命いくばくもないはなが一日だけ帰宅し、すみれたち家族と最期の時を過ごすことになり、すみれは別れ際に「思いを伝えられる“べっぴん”(別品)を作れる人になる」と、はなと約束する……という展開だった。

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