注目ドラマ紹介:「カインとアベル」 Hey!Say!山田涼介が“月9”初主演で初ラブストーリー

17日スタートの“月9”ドラマ「カインとアベル」のワンシーン=フジテレビ提供
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17日スタートの“月9”ドラマ「カインとアベル」のワンシーン=フジテレビ提供

 アイドルグループ「Hey!Say!JUMP」の山田涼介さん主演の“月9”ドラマ「カインとアベル」(フジテレビ系)が17日、15分拡大版でスタートする。旧約聖書「創世記」第4章に登場する兄弟の名前をタイトルに使用し、ひとりの青年の成長を描くラブストーリーで、山田さんは同局の連続ドラマ初主演で、ラブストーリーも初挑戦となる。

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 山田さん演じる主人公の高田優は、デベロッパーの高田総合地所に勤める社員。成績優秀な兄を寵愛(ちょうあい)する父親の愛情に飢えており、父に認められたいと願う……という役どころ。優の兄で、高田総合地所の副社長を務める高田隆一を桐谷健太さん、優が少しずつ魅了されていくヒロイン・矢作梓を倉科カナさん、優と隆一の父で高田総合地所の社長・高田貴行を高嶋政伸さんが演じるほか、木下ほうかさん、山崎紘菜さん、大塚寧々さん、南果歩さん、平幹二朗さんらも出演する。

 第1話では、高田総合地所の創立50周年記念パーティーが行われるが、“できる”兄・隆一(桐谷さん)と何かと比較される優(山田さん)は、人の輪から外れ、1人で飲もうとしていた。優はシャンパンの栓を開けるが、ある女性に中身をかけてしまう。後日、優はアウトレットモール開発のプロジェクトチームの一員に選ばれ、プロジェクトルームに行くと、そこでパーティーの時に会った女性と再会。彼女は矢作梓(倉科さん)で、優と同じく高田総合地所の社員だった……という展開。

 “月9”初主演の山田さんが、家族や仕事、そして恋する人とのせめぎ合い、葛藤を通じ、“本当に大切なもの”をその手につかもうとする主人公の青年をどう演じるのか注目だ。

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