石川五右衛門:初回視聴率6.0% 市川海老蔵が“天下の大泥棒”に

「石川五右衛門」第1話のワンシーン=テレビ東京提供
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「石川五右衛門」第1話のワンシーン=テレビ東京提供

 歌舞伎俳優の市川海老蔵さん主演の時代劇ドラマ「石川五右衛門」(テレビ東京系、毎週金曜午後8時)の初回が14日、2時間スペシャルで放送され、平均視聴率は6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、2009年に海老蔵さん主演で初演された新作歌舞伎「石川五右衛門」を映像化。原作・脚本は歌舞伎版と同じくマンガ「金田一少年の事件簿」や「神の雫」などの原作者・樹林伸さんが担当している。海老蔵さんの連ドラ主演は市川新之助として主演した03年のNHK大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」以来。

 海老蔵さんのほか、時の権力者・豊臣秀吉を國村隼さん、秀吉の側室・茶々を比嘉愛未さんが演じているほか、田中美里さん、AnJuさん、丸山智己さん、益岡徹さん、榎木孝明さん、前野朋哉さん、山田純大さん、高月彩良さんらが出演。プロレスラーの棚橋弘至選手も謎の剣豪として出演する。

 第1話では、天下人となった秀吉(國村さん)は、茶々(比嘉さん)に10日で総金箔の五重の塔を完成させると宣言する。そんな中、盗賊姿の五右衛門と金蔵(前野さん)は秀吉の命を受けた前田玄以(榎木さん)や石田三成(丸山さん)らの様子を天井裏から伺っており、2人は五重の塔建築の情報を得るが、三成に気配を悟られ取り囲まれてしまう。五右衛門は茶々を人質に取るが、その際、茶々は五右衛門が5年前に山中で襲われたところを助けてくれた忍び装束の男だと気づき……という展開だった。

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