真田丸:“早丸”が自己最高の視聴率5.8% 幸村が大坂城入り

「真田丸」の第41回「入城」の一場面=NHK提供
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「真田丸」の第41回「入城」の一場面=NHK提供

 俳優の堺雅人さんが主演のNHK大河ドラマ「真田丸」の第41回「入城」が16日、放送され、NHK・BSプレミアムの平均視聴率が自己最高となる5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録したことが分かった。9月11日放送の第36回「勝負」の5.4%を上回った。

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 「真田丸」のNHK総合の平均視聴率は、初回が19.9%で、第2回が「八重の桜」以来、3年ぶり大台乗せの20.1%を記録。その後も高視聴率を記録している。BSプレミアムの視聴率も好調で、NHKの関係者によると「BSの視聴率は3%でいい方。4%を超えるのは異例」という中、4~5%の高視聴率をキープしている。BSプレミアムでは、地上波よりも2時間早い日曜午後6時から放送されていることから、ファンの間では“早丸”などと呼ばれている。

 「真田丸」は、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた真田幸村が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけ、長澤まさみさんや大泉洋さんらが出演している。

 第41回は、真田幸村(堺さん)が九度山を脱出して大坂城に戻る……という展開だった。幸村は茶々(竹内結子さん)と運命の再会を果たし、徳川を打ち破るため、亡き父・昌幸(草刈正雄さん)譲りの知略を披露した。「真田丸」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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