科捜研の女:初回視聴率は11.6% 沢口靖子主演の人気シリーズ16弾

ドラマ「科捜研の女」で榊マリコを演じる沢口靖子さん=テレビ朝日提供
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ドラマ「科捜研の女」で榊マリコを演じる沢口靖子さん=テレビ朝日提供

 女優の沢口靖子さん主演の連続ドラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系)第16シリーズが20日に放送され、平均視聴率は11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「科捜研の女」は、京都府警科学捜査研究所、通称「科捜研」の法医学研究員・榊マリコ(沢口さん)が、法医学、化学、文書鑑定などの専門技術を駆使して、現場に残された遺留品から研究所の仲間たちと事件の真相に迫る姿を描く人気ミステリードラマシリーズ。1999年にスタートし、現行の連続ドラマの中では最長の歴史を誇る。

 新シリーズでは、「顔を見ればウソがわかる、微表情研究のクセモノ学者」や「研ぎ澄まされた五感でどんな爆弾も解体する爆弾処理のエキスパート」といった各界のエキスパートが登場し、マリコと対決したり、協力して難事件に挑む。

 初回は、「顔を見ればウソがわかる」微表情研究者・矢萩修武(尾美としのりさん)が登場。科捜研を訪れ、マリコ(沢口さん)に「協力が必要なときはいつでも呼んでくれ」と言って去っていく。そんな中、京都市内で白骨遺体が見つかる。謎のハッカー集団「タルンカッペ」が京都府警をハッキング、その情報を動画サイトに投稿していたことが発覚する。続いてタルンカッペは、矢萩のいる大学の成績データを流出させる。さらに矢萩のゼミの学生が、タルンカッペのメンバーらしき男に拉致される……という展開だった。毎週木曜午後8時に放送。

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