明日のべっぴんさん:10月28日 第23回 すみれ、“べっぴん”に喜び “4人娘”が勢ぞろい 

母の形見のウエディングドレスをほどいて、ベビードレスを作ったとすみれ(芳根京子さん)から聞き、心から感謝するエイミー(シャーロット・ケイト・フォックスさん) (C)NHK
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母の形見のウエディングドレスをほどいて、ベビードレスを作ったとすみれ(芳根京子さん)から聞き、心から感謝するエイミー(シャーロット・ケイト・フォックスさん) (C)NHK

 芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説朝ドラ)「べっぴんさん」は第4週「四つ葉のクローバー」を放送。28日の第23回では、すみれ(芳根さん)が親友の良子(百田夏菜子さん)、君枝(土村芳さん)と協力してドレスを完成させる。感激するエイミー(シャーロット・ケイト・フォックスさん)を見て、改めて「べっぴん(=特別な品)」を作る喜びを感じたすみれの元に、良子と君枝、そして看護婦の明美(谷村美月さん)が訪ねてくる……。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。

 第3週「とにかく前に」では、義兄の潔(高良健吾さん)が戦地から復員。空襲で神戸の家を失い、疎開先の近江で姉のゆり(蓮佛美沙子さん)とつらい生活を送っていたすみれは、神戸に戻って夫の紀夫(永山絢斗さん)を待つことにするが、生活は困窮する。持っている物を売ってしのごうとするも、潔に「これからは自分で仕事をして自分の力で生き抜かねばならない」と諭され、幼いころからなじみの靴屋・麻田(市村正親さん)の店の一角で、手作りの手芸品の販売を開始する。しかし、商品はまったく売れず、すみれはあきらめそうになるが、ある日、外国人通訳のジョン(ドン・ジョンソンさん)の妊娠中の妻・エイミーと出会い、外国式のおしめの存在を聞く……という展開だった。

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