薬屋のひとりごと
第33話 先帝
3月18日(水)放送分
劇場版アニメ「バケモノの子」(2015年)などで知られる細田守監督が26日、東京・六本木で開催中の「第29回東京国際映画祭(TIFF)」のアニメーション特集「映画監督 細田守の世界」で、代表作「おおかみこどもの雨と雪」(12年)の上映後、是枝裕和監督を招き、トークショーを行った。細田監督は自身と是枝監督の作品について「父親が不在のものが多い」と指摘し、「(是枝監督の)父親の描き方や距離の取り方にシンパシーを感じる」と話すと、是枝監督も「(自分の父親が)存在感の希薄な父親だったんで、その環境が居心地がいい」と答え、「(細田監督は)父親の不在を、違うもので埋めていくじゃない?」と返すなど、さまざまな観点でお互いの作品を分析し合った。
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父親という存在について、是枝監督は「最後までよく分からないという対象でしかなかった。ずいぶん前に亡くなったんですけれど、一緒に何かするということがなかった」と明かすと、細田監督も「父親の存在感が止まって、中途半端な中ぶらりんの状態になっているのが、作品に出てるかもしれない。父親がいないことの魅力、存在感だけあるというのが好き」と、その描き方についてのこだわりを明かした。
また、細田監督が、是枝監督の作品について「男の子が出てくる率が高い」と指摘し、「僕は(『おおかみこどもの雨と雪』の中で)雨に自分を重ねている。是枝監督も男の子に自分を重ねています?」と質問すると、是枝監督は「女の子の方が大人で、オーディションに来た時点で『女優になりたい』という子が大半。男の子は、いいかげんな理由でオーディションにいる子が多い」と、キャスト選びの現場の様子を説明。「(男の子に)『座って』って言って『なんで?』と言われると、『あ、撮ってみたい。苦労したい』と思ってしまう」と苦笑しながら、「言われて分かった。僕はそういう子どもじゃなかったから、手に負えないやんちゃな子どもに憧れている。取り戻そうとしているんだね」と、自己分析した。
トークショーでは、お互いに現在進行中の次回作についても振れ、細田監督に「是枝監督は、ずっと家族の映画ですよね?」と言われると、是枝監督は「家族(映画)の作家って言われてしまうことが居心地よくなくて、そろそろ離れようと思っている。そう(家族の内容)ではない強さを、自分の中に求めていけるか考えています」と、次回作の目指すところを語ったが、現状の脚本については「結局、父親がいない話なんだよね~。どうなるんだろうな。一人の人間が違うメロディーは作れるけれど、歌う声は同じ。ちょっと分かってきた」と苦笑。一方の細田監督は「お陰さまで脚本が決定稿になりました」と自分の作品の進行状況を説明し、「(次回は)父親は出てきますね!」と笑顔で明かした。
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