ピコ太郎：台湾訪問で一時パニック　空港に報道陣＆ファン殺到

　不思議ソング「ペンパイナッポーアッポーペン（PPAP）」でブレーク中のシンガー・ソングライターのピコ太郎さんが11日（日本時間）、プロモーションのため台湾を訪問。海外での活動は初めてのピコ太郎さんだったが、空港には300人を超えるファンや多数のマスコミが殺到し、ピコ太郎への怒涛の質問攻め、サイン攻めに空港内は一時パニックになった。

ウナギノボリ

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　ピコ太郎さんが空港の到着ロビーを出ると、平日の昼時にもかかわらず300人を超えるファンや多数のマスコミが殺到。ピコ太郎さんは、もみくちゃにされながらも、「謝謝＆Be careful！」（ありがとう、そして、気を付けて！）とファン・マスコミを気遣う姿を見せていた。

　その後の記者会見では「台湾には初めて来たのですが、ずっと来たかった国だったので来られて、本当にうれしいです。みなさん、優しいしきれいな女性が多いですね！」とあいさつ。「一番好きなフルーツは何か」という質問に対しては、リンゴでもパイナップルでもなく「キウイフルーツです」と回答。「今後キウイの曲もあるかも？」と構想を語り、会場の笑いを誘っていた。台湾では現地のテレビ局やラジオ局を回る予定。

　ピコ太郎さんは千葉県出身で、パンチパーマにサングラス、ヒョウ柄衣装で、「ペンパイナッポーアッポーペン」という謎のフレーズの曲で大きな話題を集めている。「ユーチューブ」の公式動画がカナダ出身ミュージシャンのジャスティン・ビーバーさんにSNSで紹介されたことなどで拡散され、世界再生回数ランキング（9月30日～10月6日）1位に。10月7日には「PPAP」など4曲を米、英、中国など世界134の国・地域に配信し、“世界デビュー”を果たし、同19日付の全米ビルボード・ソング・チャートトップ100に入るなど話題を振りまいている。