有村昆:「BFG」はスピルバーグの伝統芸能? “映画のプロ”と本音で批評

映画「BFG」について熱く語る有村昆さん
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映画「BFG」について熱く語る有村昆さん

 映画コメンテーターの有村混さんが、DMM.comの会員制オンラインサロンサービス「DMMラウンジ」に開設しているラウンジ「有村昆のバカデミーシネマラボ」の企画「本音で映画サミット」を開催。映画パーソナリティーの伊藤さとりさんら映画のプロたちと「シン・ゴジラ」「君の名は。」などのヒット作、話題作を批評し、スティーブン・スピルバーグ監督が手掛けた初のディズニー映画「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」について「スピルバーグの1980年代の伝統芸能を見ているようだ」と評価した。

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 「本音で映画サミット」には、ほかに年間200本の映画を見るお笑いコンビ「飛石連休」の藤井ペイジさん、映画「ライブテープ」やドラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」などの松江哲明監督、 映画ライターのよしひろまさみちさんが参加。「シン・ゴジラ」「君の名は。」「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」「世界一キライなあなたに」「白い帽子の女」をテーマに歯に衣着せぬ本音トークを展開した。

 「BFG」について、有村さんは「名匠スピルバーグの集大成。スピルバーグは少年時代孤独だったことから、何か助けを求めていた。『E.T.』や『未知との遭遇』など過去の作品のオマージュが入っている」と語った。

 藤井さんは「子供の頃に見たかった。子供が率先して不思議な世界に入っていって、大人たちを動かして帰るみたいな、子供の時に見ていたらワクワクする映画。『ズートピア』は大人が楽しめる要素がいっぱいあったけど、完全に子供向けだった」と語り、よしひろさんは「自分が子供の頃にこの映画があったら夢中で見ていたと思う」と話していた。

 「本音で映画サミット」の完全版は「有村昆のバカデミーシネマラボ」で公開している。有料で会員登録が必要。

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