アニメ制作会社「タツノコプロ」のSFアクションヒーローアニメ「破裏拳ポリマー」が俳優の溝端淳平さん主演で実写映画化されることが15日、明らかになった。溝端さんが演じるのは奥義“破裏拳(はりけん)”を操る拳法の達人・鎧武士で、溝端さんは今作がアクション初挑戦となる。撮影の4カ月前からトレーニングを重ねたという溝端さんは「デビューして10年ですが、ずっとヒーローとは無縁だと思っていました! 今回オファーをいただき本当に光栄です」と喜びのコメントを寄せている。2017年5月公開予定。
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「破裏拳ポリマー」は、「ガッチャマン」「タイムボカン」シリーズなどを生み出した創立55周年を迎えるタツノコプロによるアニメで、1974年10月~75年3月にNET(現テレビ朝日)系で放送。元ストリートファイターの探偵で奥義“破裏拳”を操る鎧武士が悪と戦う姿を描き、「ガッチャマン」「キャシャーン」の流れを受け継ぎながら、コメディーの要素も取り入れられていた。
実写映画では、溝端さんのほか、謎の美女・稗田玲役で原幹恵さん、鎧武士とともに事件解決を目指す警視庁の刑事・来間譲一役で山田裕貴さん、鎧武士の助手の南波テル役で柳ゆり菜さんが出演。「仮面ライダーW」や「仮面ライダーフォーゼ」などの坂本浩一監督がメガホンをとる。また、主人公の変身後の姿となる「ポリマー」の造形も公開され、真紅のボディーに身を包みポーズをとる溝端さんの姿がお披露目された。
アニメの映画化は初めてという坂本監督は「溝端くんには通常のアクションとは別に、本格的な格闘技の動きを身に着けてもらい破裏拳という必殺拳法を体現していただきました。高い運動神経や動きのカンが素晴らしかったです」と絶賛。タツノコプロは「今回、坂本監督や溝端さんたち実力派俳優陣によって、これぞまさに『ポリマー』ともいうべき、笑えて熱いアクション作品に仕上げていただきました」とコメントを寄せている。
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