小栗旬:“サイコパス対決”の結果は…

「Hulu(フールー)」オリジナル連続ドラマ「代償」の会見に登場した小栗旬さん
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「Hulu(フールー)」オリジナル連続ドラマ「代償」の会見に登場した小栗旬さん

 俳優の小栗旬さんが16日、東京都内で行われた主演を務める「Hulu(フールー)」オリジナル連続ドラマ「代償」の舞台あいさつに共演の高橋努さんと登場。舞台あいさつでは、“サイコパス”が登場する同作にちなんで2人が心理カウンセラーも交えて「サイコパス診断」に挑戦し、人の誘い方など複数の質問に回答したのち、診断は小栗さんが「どちらかというとサイコパス度が強い」という結果に。診断前には「(サイコパスに関する)本を読んだんですけど、自分にはほとんど当てはまらない」と自信を見せていた小栗さんは「ぜったい違う」と苦笑いで否定していた。

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 心にもろさを抱える弁護士役を演じている小栗さんは、役について「精神安定剤のようなものを飲んでいる役で、何かあると手を洗い始めて薬を飲んじゃう」と説明し、「薬を飲むのが大変でした」と撮影時の苦労も吐露。高橋さんが「控え室とかで待っているときも普段の小栗ではない。体も絞っていたし、追い込まれているなと思いました」と明かすと、小栗さんも「そうですね……」とハードな役作りの一端をうかがわせた。

 「代償」は動画配信の「Hulu(フールー)」オリジナル連続ドラマで、伊岡瞬さんのサスペンス小説(角川文庫)が原作。弁護士の圭輔(小栗さん)の元にある日、少年時代を一緒に暮した遠い親戚であり友人で、強盗殺人事件の容疑者でもある達也(高橋さん)から弁護の依頼が舞い込む。だが達也はあらゆる卑劣な手を使ってかつて圭輔を不幸のどん底に追い詰めたサイコパスだった……という内容。18日から「Hulu」で日米同時配信される。初回は第1話と第2話を同時配信で、以降は毎週金曜に最新話が配信。全6話。

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