武井咲:主演時代劇で成長実感 三田佳子&スタッフは集中力を絶賛

時代劇「忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~」の第11回試写会に出席した武井咲さん
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時代劇「忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~」の第11回試写会に出席した武井咲さん

 女優の武井咲さんが29日、東京・渋谷のNHKで行われた主演時代劇「忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~」の第11回試写会に出席。時代劇に出演するのは2012年放送の大河ドラマ「平清盛」以来4年ぶりという武井さんは、試写会後の会見で「何とか(役名の)きよを演じながら自分自身も成長していっている気がします」と語り、「この役は私にしかできないと自信を持って引き続き頑張って行きたい」と意気込んだ。

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 会見には、共演の福士誠治さん、三田佳子さん、制作統括の小松昌代さん、演出の伊勢田雅也さんらが出席。武井さんについて、伊勢田さんは「武井さんは本当に集中力がすごい困ったときは武井さんを撮っていれば大丈夫」と絶賛。また三田さんも、「咲ちゃんは魅力的。演出の方が言う通り、とても集中力のある(人で)、咲ちゃんを撮っているのが本当に多い。ということは、あまり私たちは必要ないのかなと」と冗談めかしてたたえた。

 「忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~」は、忠臣蔵を題材に描いた諸田玲子さんの時代小説「四十八人目の忠臣」が原作。元禄時代、浅野家の江戸屋敷に仕える奥女中のきよ(武井さん)が初めて恋をした相手は赤穂浪士(四十七士)の一人だった……というストーリーで、赤穂浪士の討ち入り成功後、きよがたどった人生も描かれる。NHK総合で毎週土曜午後6時10分放送。全20回。第11回は12月10日放送で、討ち入り直前のきよの活躍が描かれる。

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