来週のべっぴんさん:第11週「やるべきこと」 紀夫が自己嫌悪 喜代は入院 すみれは仕事と家庭の両立に悩み…

頭から布団をかぶって寝ている紀夫(永山絢斗さん)を心配そうに見つめるすみれ(芳根京子さん) (C)NHK
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頭から布団をかぶって寝ている紀夫(永山絢斗さん)を心配そうに見つめるすみれ(芳根京子さん) (C)NHK

 芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」は12日から第11週「やるべきこと」に入る。すみれたちが正式に「キアリス」の支店を大急百貨店に出すことにする一方、すみれの夫・紀夫(永山絢斗さん)は、極度の緊張から仕事中に倒れ、自己嫌悪に陥る。そこへ喜代(宮田圭子さん)の入院が重なり、すみれは仕事に加え、一人で家事と育児をこなさなければならなくなり……。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後の焼け跡の中、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。
 第10週「商いの聖地へ」は、百貨店の社長・大島(伊武雅刀さん)から「10日間だけ委託販売してみないか」と提案され、さっそく準備を始めるすみれたちだったが、商品の増産に追われ、さらに目玉商品の「お弁当箱セット」を300個も用意しなければならなくなり、大わらわになる。家族らの協力で何とか初日を迎えるが、2日たっても客が1人も来ないという事態に。そこですみれたちは、ターゲットである“お母さん世代”を百貨店に呼び込むアイデアを練る……という展開だった。

 第11週「やるべきこと」では、10日間の期間限定出店で自信をつけたすみれたちが、キアリスの支店を正式に百貨店に出すことにする。一方、すみれの夫・紀夫は、極度の緊張から仕事中に倒れてしまったことで自己嫌悪し、家で寝込むようになってしまう。そんな時、家事や育児を手伝っていた喜代が腰痛を悪化させ、入院。すみれは支店の開店準備に加え、家事や育児も全て、自分でこなすことを決意する……。

 仕事と家庭の両立に悩むすみれはどのような答えを導き出すのか、その決断にも注目だ。

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