モンスター
#11 求める者たちへ
12月23日(月)放送分
俳優の芳根京子さんが2025年1月期のTBS系連続ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」(火曜午後10時)で主演を務めることが明らかになった。芳根さんが演じるのは医師1年目のイマドキ研修医で、「表参道高校合唱部!」以来約10年ぶりのTBSドラマ主演となる。
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水谷緑さんのマンガ「まどか26歳、研修医やってます!」「あたふた研修医やってます。」「離島で研修医やってきました。」(KADOKAWA)が原作。“お医者さんだって、幸せになりたい!”と願う主人公の研修医が、令和の働き方改革で変わりゆく医療現場で、「研修医はお客様」と皮肉を言われ戸惑いながらも、ベテラン医師たちの試練に立ち向かい、同期の仲間たちと励まし合って、医師として女子として、人生と向き合う濃厚な2年間を描いた成長物語になるという。
芳根さんが演じる主人公・若月まどかは医師1年目のイマドキ研修医。昔から勉強ができたため、周囲におだてられ医学部に入学。研修医の第一歩を踏み出したものの、令和の働き方改革で変わりゆく医療現場のまさかの逆境に戸惑いを隠せない。「なんとかなるっしょ!」が口癖ののんきなまどかは、同期の研修医たちと日々過ごす中で自分の仲間が将来のビジョンや考えをしっかり持っていることに驚きを隠せずあたふたしてしまうが、数々の試練と立ち向かいながら、成長していく。
研修医の憧れの外科医役で鈴木伸之さん、まどかの同期役で髙橋ひかるさん、大西流星さんの出演も発表された。鈴木さんが演じるのは、まどかが最初に研修する先となった外科の指導医・菅野尊。ストイックでクールな性格で研修医たちが憧れている存在で、仕事人間であるが故に、自分にも研修医であるまどかたちにも厳しくとっつきづらい部分はあるが、患者にはとても親切で、時折優しい笑顔を見せることもあるという役どころだ。
髙橋さんが演じる尾崎千冬はまどかの医学部時代からの同期でよき仲間。サバサバしていて意志が強く、将来のビジョンがはっきり見えており、のんきなまどかに突っ込みを入れたりもするアグレッシブな性格。研修医のうちに生涯のパートナーを見つけ“旦那と共に開業”を夢見て婚活にも奮闘しており、自立した医師を目指している。
大橋さんが演じる五十嵐翔もまどかの医学部時代からの同期の研修医。親が医者だった影響で幼い頃から医療現場が身近にあり、医者になりたいという思いは強いが実は血を見るのが苦手。男女問わず愛されるキャラクターで、ときにはまどかや千冬の恋愛にもズケズケとアドバイスする。そんな五十嵐は、家を継ぐのが当然というプレッシャーがある中で、心の奥底にもやもやしたものを抱えているという役どころだ。
私が演じるまどかは、「なんとかなるっしょ!」が口癖でほわほわした感じですが、責任感があってまっすぐな研修医の女の子なので、一生懸命でチャーミングに演じられたらなと思っています。そして、研修医は色々な科を回るというところの見せ方が新しいと思っていて、この作品の特徴の一つになるのではないかとも思っています。手術のシーンやセリフなど心配な面もありますが、同期の研修医仲間や個性溢れる先輩の先生方がいてくださるので、一緒に成長できたらという楽しみな気持ちが強いです。この作品を通してみんなで温かい冬にできたらと思っていますので、楽しんで観ていただけるとうれしいです。
僕が演じる菅野は、感情をあまり表情や態度に出さないキャラクターですが、まどかや研修医たちと同じ道をたどった世代の近い先輩なので、陰でみんなをサポートできるような役作りも頑張りたいです。外科医という役は初めてで、自分でも色々調べて頭の中でどんな先生なのかなと想像しながら役作りに臨んでいます。実際の医療現場の先生方は、本当に沢山の人たちの命を救っていて、皆さんの頼れる存在になっていると思うので、そこもしっかり演じられるよう頑張りたいと思っています。時代と共に変わっていく医療現場の様子が手に取るように分かる作品ですので、ぜひ何かを感じていただけたらと思います。
大学で医学を学び、厳しい研修期間を経験している研修医を演じさせていただくということで、今まで医療ドラマに出演したことはありませんが、研修医の人生を描く作品の中の千冬という役を全力で演じたいと思っています。私が演じる千冬は、すごくリアリストだなと思う一面と、心のどこかではロマンを持っている女の子だなと思う一面があるので、探りがいのある役だなと感じています。そして、研修医同士の高め合う姿にもご注目いただきたいです。仕事も恋も欲張りたい方にピッタリな作品だと思いますので、ぜひご覧ください。
研修医を演じるのは今回初めてで、研修医はすごく大変というイメージがありました。でも、仲間がいるからこそ支え合って、ときには笑いあったり、ちょっとぶつかり合ったりというような研修医の裏側も台本に描かれていて、そういったシーンを演じるのもとても楽しみになりましたし、共演してみたかった俳優の皆さんとたくさんお芝居できるのが今からすごく楽しみです。僕が演じる五十嵐は、親が病院を経営していることで葛藤はありながらも、みんなから愛されるキャラで、でもときには毒っ気があったり、みんなを俯瞰で見るような、すごく視野の広い子だなと思います。研修医のリアルが描かれたところを楽しんでいただき、夢に向かって頑張っている皆様の背中を押せるようなハートフルな作品にできるよう頑張ります!
ドラマ化、とてもびっくりで嬉しいです!! ありがとうございます!
この漫画は、キャラクターのモデルにもなっているまどか先生やポチ先生など、協力してくれた医療従事者の方々、編集さんたち、様々な方とのご縁のおかげでできました。
まどか先生の、まだお医者さんらしくない、等身大の人間の新鮮な感動が伝わり、元気をもらえるドラマになりそうです。
周りの医療従事者たちも今の時代らしくて一人一人魅力的です。私も観客として面白く観ながら、元気をもらおうと思っています。 ぜひご覧ください! 感想も呟いてくださるとさらに嬉しいです~。
「手術ってカッコイイ!」
このドラマは、そんなちょっとした憧れから医者を志した研修医まどかが、働き方が激変する令和の医療現場で、2年間という限られた初期研修期間に、医師として、女子として、自分の将来を考え、選択していく成長物語です。
医師という職業は、常日頃から私たちもお世話になっている、とても尊い仕事です。そんなお医者さんが、水谷先生の原作コミックでは、厳しい仕事に向き合いながらも、すごく人間くさく、悩んだり、困ったり、時には毒を吐いたり、そして仕事を楽しんでいる様子が、生き生きと描かれており、医師も私たちと同じなんだと、とても共感を抱きました。
そして、このドラマを作るにあたり、実際の研修医の方や、スーパーローテーションで回るそれぞれの科の医師の方々にも取材をしながら、よりリアルな声を集め、台本や撮影に生かしています。
今まで見たことのある“医療ドラマ”ではなく、白衣の裏に隠されたちょっと赤裸々な本音をのぞき見するような笑えて泣ける研修医の成長ドラマを、主演に芳根京子さんを迎え、魅力的な出演者の方々と、スタッフで力を合わせて作っています。視聴者の皆様の真冬の火曜夜が心温まる時間になるように、まどかと医師たちの紡ぐ色鮮やかな物語をお届けできればと思っておりますので、春まで応援よろしくお願いします!
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