カインとアベル:山田涼介主演“月9”最終回視聴率9.1%

“月9”ドラマ「カインとアベル」最終回のワンシーン=フジテレビ提供
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“月9”ドラマ「カインとアベル」最終回のワンシーン=フジテレビ提供

 アイドルグループ「Hey!Say!JUMP」の山田涼介さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「カインとアベル」の最終回が19日に放送され、平均視聴率は9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、旧約聖書「創世記」第4章に登場する兄弟の名前をタイトルに使用し、一人の青年の成長を描いたヒューマンラブストーリー。山田さん演じる優は、デベロッパーの高田総合地所に勤める青年で、優の兄で高田総合地所の副社長の高田隆一を桐谷健太さん、優が魅了されていくヒロインの梓を倉科カナさん、優と隆一の父で高田総合地所の社長・高田貴行を高嶋政伸さんが演じたほか、木下ほうかさん、山崎紘菜さん、大塚寧々さん、南果歩さん、寺尾聰さん、竹中直人さんらも出演した。

 最終回では、優が贈賄容疑で拘置所に収監され、隆一が面会に行くも、優は応じない。柴田ひかり(山崎さん)が面会に行くと、そこにはやつれた姿の優があった。心配するひかりに、優はあることを告げる。一方、隆一は貴行と対面。貴行は今回の一件の責任のすべてを優に背負わせると明かす。そんな中、高田総合地所の株価が、今回の不祥事でじわじわと下落し始めていた。会社に最大の危機が迫り……というストーリーだった。

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