TSUTAYAで加盟店にゲームソフトの商品提案をしているマーチャンダイザー(MD)の松尾武人さん。バイヤー歴10年以上の経験からソフトの特徴に合わせた商品展開を得意としている松尾さんが、2016年の年間ランキング(16年1月1日~12月14日)を基に、今年のゲーム市場を振り返った。
あなたにオススメ
【PR】アウトローズ:2時間強があっという間! 生身のアクションと胸熱カーチェイスに目がくぎ付け
2016年は11月に発売された「ポケットモンスター サン・ムーン」(3DS、ポケモン)がワンツーを飾りました。続いたのは「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3」(3DS、スクウェア・エニックス)で3DSタイトルがトップ3を占めたことになります。
ランキングを基に市場全体を見渡してみると、全体的には堅調なのですが、2015年と比べて、WiiUの近日中の生産終了が発表されたこともあり、任天堂の据え置きハード不在の年となりました。その売り上げが欠けた分が補えていない印象ですね。
トップ20にランクインしたタイトル数で見てみると、3DSは2015年が11本で、2016年が10本と堅調。ただ、2015年の「モンスターハンタークロス」(カプコン)に該当するタイトルがなかったので、その分がやや欠けている感じですね。PSVitaは、2015年が2タイトルで今年は3タイトルでほぼ同程度の売り上げ。「マインクラフト」(SIE)の発売以降キッズの支持も集めています。
PS4は大きく伸びた印象で、PS3からの乗り換え需要もようやく本格化してきました。2015年のトップ20入りは、PS3が3タイトル、PS4は0だったのに対し、2016年はPS4が7タイトルと大きく伸びました。ラインアップ的にも「ファイナルファンタジー15」(スクウェア・エニックス)、「ペルソナ5」(アトラス)、「ダークソウル3」(フロムソフトウェア)、「バトルフィールド1」(エレクトロニック・アーツ)とさまざまなジャンルがそろい、PS3と足した数値で比べても2015年を上回りました。
2017年も引き続きPSフォーマットが伸びるでしょう。まだまだPS4本体は売れ続けており、普及の途中にあるといえます。また、「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ(ファミコンミニ)」(任天堂)の発売は大きかった。ものすごい数の休眠ユーザーの掘り起こしに成功しており、業界への功績はすさまじいものがありました。
今の子供たちのスタンダードは3DSをはじめとした携帯ゲーム機で、「テレビでゲームを遊ぶ」という行為が新鮮にうつる子もいるといいます。そういった意味でも「ファミコンミニ」の大ヒットは、来年発売予定の「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」に向けて大きな布石が打てたといえるのでは。
1位 ポケットモンスター サン(3DS)
2位 ポケットモンスター ムーン(3DS)
3位 ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3(3DS)
4位 ファイナルファンタジー15(PS4)
5位 妖怪ウォッチ3 スシ(3DS)
6位 妖怪ウォッチ3 テンプラ(3DS)
7位 妖怪三国志(3DS)
8位 ダークソウル3(PS4)
9位 星のカービィ ロボボプラネット(3DS)
10位 ドラゴンクエストビルダーズ(Vita)
11位 ドラゴンクエストヒーローズ2(PS4)
12位 モンスターハンター ストーリーズ(3DS)
13位 モンスターハンタークロス(3DS)
14位 ペルソナ5(PS4)
15位 逆転裁判6(3DS)
16位 テイルズ オブ ベルセリア(PS4)
17位 ドラゴンクエストヒーローズ2(Vita)
18位 マインクラフト(Vita)
19位 バトルフィールド1(PS4)
20位 ドラゴンクエストビルダーズ(PS4)
稲作をテーマにした和風アクションRPGが原作のテレビアニメ「天穂のサクナヒメ」の続編がテレビアニメ特別編「天穂のサクナヒメ ココロワ稲作日誌」として放送されることが分かった。続編…
人気ゲームが原作のテレビアニメ「NEEDY GIRL OVERDOSE(ニディガ)」に登場するオリジナルユニット「カラマーゾフ」の3キャラクターのビジュアルが1月10日、公開され…
スマートフォン向けゲーム「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」などで知られるガンホー・オンライン・エンターテイメントの森下一喜社長CEO(最高経営責任者)が、2月1日付で代表権のない…
人気推理ゲームが原作のテレビアニメ「アルネの事件簿」の第1話が日本テレビで1月6日深夜に放送され、トリプル主人公の一人であるルイス・ハルトマンが死亡するという衝撃的な展開となった…