TSUTAYAで加盟店にゲームソフトの商品提案をしているマーチャンダイザー(MD)の松尾武人さん。バイヤー歴10年以上の松尾さんは、その経験からソフトの特徴に合わせた商品展開を得意としている。ベテランバイヤーがヒットの流れを解析し、今後の動きを予想する。
あなたにオススメ
2027年大河ドラマ主人公・小栗忠順とは? 近代日本に欠かせない人物
新作のアクションRPG「アンセム」(PS4、エレクトロニック・アーツ)が、期待通りの首位を獲得。ブランニューの海外ゲームということで「ARK」(同、スパイク・チュンソフト)あたりの売り上げを参考にしていましたが、それを上回るヒットぶり。当初の想定を遙かに上回っており、品切れ状態になっています。事前に配信した体験版の評価が高かったことも好スタートの理由でしょう。続いたのは「JUMP FORCE(ジャンプフォース)」(同、バンダイナムコエンターテインメント)、「ファークライニュードーン」(同、ユービーアイ ソフト)。「ニーア オートマタ ゲーム オブ ザ ヨルハ エディション」(PS4、スクウェア・エニックス)も好調でした。
新作のサバイバルアクション「レフト アライヴ」(PS4、スクウェア・エニックス)が首位と予想。名作「フロントミッション」シリーズの世界観を受け継ぐ話題作で、テレビCMも投下されており注目しています。2位以下には「アンセム」、「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」(NS、任天堂)あたりが続きそうです。
1位 アンセム(PS4)
2位 JUMP FORCE(PS4)
3位 ファークライニュードーン(PS4)
4位 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL(NS)
5位 New スーパーマリオブラザーズ U デラックス(NS)
6位 ニーア オートマタ ゲーム オブ ザ ヨルハ エディション(PS4)
7位 キングダム ハーツIII(PS4)
8位 マインクラフト(NS)
9位 バイオハザード RE:2 Z Version(PS4)
10位 キャサリン・フルボディ(PS4)
松尾武人(まつお・たけと) TSUTAYAゲームリサイクル企画グループ リーダー
「GAME TSUTAYA」加盟約550店に新作ゲームの商品提案をするマーチャンダイザー。1996年から家電量販店でゲームのバイヤーを担当。2002年にTSUTAYA入社後も一貫してバイヤーの道を歩んできた。ネオジオCDを2台購入したほどの格闘ゲーム好きだったが、現在は携帯版ドラクエなどで遊ぶ日々が続いている。
芥見下々(あくたみ・げげ)さんの人気マンガが原作のアニメ「呪術廻戦」のスマートフォン向けゲーム「呪術廻戦 ファントムパレード」が、5月21日に“1.5周年”を迎えることを記念した…
人気アニメ「ガンダム」シリーズのアーケードゲーム「機動戦士ガンダム アーセナルベース」の「<FORSQUAD SEASON:02>」の「FQブースター」の提供が5月16日にスター…
初音ミクが登場する人気スマートフォン向けゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク(プロセカ)」の初の劇場版アニメ「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカ…
ゲームなどが人気の「ウマ娘 プリティーダービー」のマンガ「ウマ娘 シンデレラグレイ」が原作のテレビアニメの第1章「中央編入篇」が、TBS系で5月18日午後4時半から放送されること…