紅白リハ：郷ひろみ　土屋太鳳とのコラボ「みんなからうらやましがられる」

　歌手の郷ひろみさんが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われている「第67回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場。女優の土屋太鳳さんが、「言えないよ」を歌う郷さんとコラボレーションし、ダンスを披露するが、郷さんは「みんなからうらやましがられている。もうざまあみろって、そう言いたいくらい。コラボなので僕がミスするわけにはいかない。見た方がぐっと世界に入っていけるようなパフォーマンスをしたい」と意気込んだ。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　さらに土屋さんのダンスについて「もう素晴らしいですよ。僕自身彼女と一緒にコラボすることができてたくさん学ぶこともあるし、よかった」と絶賛。土屋さんとは「世間話はまだ。土屋さんもいっぱいで。僕自身も集中しているので、世間話はまったくしてないんですよ」と言い、ステージ上でも「彼女を見たり、何々したりと細かく（段取りが）決まっているので、歌に集中しながら、なおかつポイントポイントで集中しないといけないのであっという間に終わっていくんじゃないかな」とパフォーマンスに集中している様子だった。

　土屋さんはリハーサルで、背中が大きく開いた白のワンピースドレスに足元ははだし、時に髪を振り乱しながらダイナミックに踊った。途中、郷さんと何度も視線を絡ませ合い、徐々に距離を縮めると、郷さんの後ろから腰に手を回して“バックハグ”するなどステージ上で情熱的な創作ダンスを繰り広げた。

　今年の紅白歌合戦のテーマは「夢を歌おう」で、女優の有村架純さんが紅組、人気グループ「嵐」の相葉雅紀さんが白組の司会で、総合司会はNHKの武田真一アナウンサーが担当。紅組のトリを石川さゆりさん、大トリを嵐が務める。昨年に引き続き、歴代最長タイの午後7時15分～同11時45分（途中、5分間ニュースで中断）で放送される。