須賀健太:徳川宗春役で連ドラ主演 ヒロインは葵わかな SKE高柳明音もゲスト出演

13日深夜にスタートする連続ドラマ「金の殿 ~バック・トゥ・ザ・NAGOYA~」(CBCテレビ)に出演する(左から)葵わかなさん、須賀健太さん、高柳明音さん=CBCテレビ提供
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13日深夜にスタートする連続ドラマ「金の殿 ~バック・トゥ・ザ・NAGOYA~」(CBCテレビ)に出演する(左から)葵わかなさん、須賀健太さん、高柳明音さん=CBCテレビ提供

 俳優の須賀健太さんが現代にタイムスリップした徳川宗春を演じる連続ドラマ「金の殿 ~バック・トゥ・ザ・NAGOYA~」(CBCテレビ)が13日深夜から東海エリアで放送される。コメディー時代劇映画「超高速!参勤交代」シリーズで知られる脚本家の土橋章宏さんが脚本を手がけるラブコメディーで、宗春を助けるヒロインの女子高生、星野すずを女優の葵わかなさんが演じる。また、第1話には名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ「SKE48」の高柳明音さんがゲスト出演する。

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 ドラマは、同局が開局60周年を記念して視聴者からのリクエストに応えるプロジェクト「60(ロクマル)サンキュー!」の一環で、「宗春のドラマを作ってほしい」という要望に応えて制作。尾張国の藩主、宗春が自らの政治指針を記したものとされる「温知政要」が、タイムスリップした現代での体験を基に書いたものだったとしたら……という奇想天外な歴史ラブコメディー。宗春は、現代の名古屋でさまざまなタイプの女性と出会い、彼女たちの悩みを持ち前の機転と決断力で解決へと導いていく。

 須賀さんは「これは夢物語なのですが、いろんなことを通してワクワクしながら、名古屋をより深く知っていただける作品です」とアピール。「宗春は、自分の考えをしっかり持って、常に新しいことをやろうとしていました。元気に天真らんまんに生きるというのは、今の時代にとって必要なことではないかと思います。そんな魅力を表現したいと思います」とコメントしている。

 また、葵さんは、この奇想天外なストーリーについて「もし本当にあったらきっと楽しいだろうなと思います」とコメント。「歴史は好きなので、宗春と出会えるとしたらこんなふうなんだろうなと心躍っています」と話している。

 ほかに宗春の側近・星野織部役でお笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅さんが出演し、タレントの橋本マナミさん、コスプレーヤーのユリコタイガーさん、お笑いコンビ「ニッチェ」の江上敬子さんも出演する。

 初回は13日夜0時40分に放送。2話以降は20日から毎週金曜深夜0時55分に放送。全5回。

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