阿部寛さん主演のTBS系日曜劇場「キャスター」（日曜午後9時）第3話が4月27日に放送される。

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　前話は……オンライン賭博だけでなく、的中率80％を誇るスポーツ賭博の予想屋「ALLAN」とつながる八百長疑惑も持ち上がっていた日本バレーボール界のエース・名和（鈴木貴之さん）。最終的に、名和はオンライン賭博にも八百長にも無関係と判明した。

　名和からプロポーズされたと明かしていたアナウンサーの小池（月城かなとさん）に、本橋（道枝駿佑さん）は「名和選手はヨーロッパへ行くって聞いたんですけど」と。

　小池は「うん。向こうで手術を受けて、もう一度夢を追いかけるんだって」と返した。華（永野芽郁さん）が「じゃあ、小池さんも海外に？」と問うと、小池は結婚は先延ばしにすると明かし、番組のサブキャスターを続けることを宣言した。

　そんな中、羽生官房長官（北大路欣也さん）が急死。JBN会長の国定（高橋英樹さん）は「あなたが先に逝くなんてね。ありがたいねえ。秘密を墓場まで持っていってくれた」と、ニヤリと笑って……。

　第3話は……帝都大学の研究員・篠宮楓（のんさん）が新しい万能細胞「iL細胞」を発表した。ノーベル賞を受賞した組織学研究所・高坂教授（利重剛さん）のivs細胞を上回る画期的発見で、再生医療に一大革命を起こす、と世界の注目を浴びる。だが、なぜか取材拒否を通す篠宮。SNSでは不正疑惑がささやかれ始める。

　彼女の研究をサポートしている栗林教授（井之脇海さん）が本橋の大学時代の先輩で、「ニュースゲート」の独占インタビューが決まる。

　インタビュー当日、華と本橋は進藤（阿部さん）が余計なことを言い出さないかとハラハラしながら見守る。進藤は別の人物にも独自取材していて、 2人のインタビューが放送されて大騒動に……。

　ドラマは、テレビ局の報道番組を舞台に、闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント。