明日のべっぴんさん:1月11日 第82回 キアリスが全国的企業に成長 さくらは15歳に

大盛況の店内で、いきいきと仕事をするすみれ(芳根京子さん) (C)NHK
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大盛況の店内で、いきいきと仕事をするすみれ(芳根京子さん) (C)NHK

 芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」は第15週「さくら」を放送。11日の第82回では、時は流れて昭和34年、「キアリス」は全国的に知れ渡る企業へと成長するが、すみれ(芳根さん)は、客の対応に追われる日々で、娘のさくら(井頭愛海さん)とゆっくり過ごす時間を持てないでいた。さくらは君枝(土村芳さん)の息子・健太郎(古川雄輝さん)とともに15歳になり、高校受験を控えていたが……。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれている。

 第14週「新春、想いあらたに」では、すみれの父・五十八(生瀬勝久さん)と義兄・潔(高良健吾さん)が、会社の経営方針で意見が合わず衝突する。そんな中、迎えた正月、一同が集まった近江の坂東本家では五十八と叔父の長太郎(本田博太郎さん)が言い争いを始め、年明けから険悪ムードになってしまう。さらに、すみれとさくら(粟野咲莉ちゃん)も、あることがきっかけで親子げんかをする。一方、「キアリス」では、新年早々から子供用品の総合店にするべく、米国のメーカーとの取引を計画する……という展開だった。

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