小松菜奈:スコセッシ監督作でビデオ審査 オーディションに戸惑い

映画「沈黙-サイレンス-」の初日舞台あいさつに登場した小松菜奈さん
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映画「沈黙-サイレンス-」の初日舞台あいさつに登場した小松菜奈さん

 女優の小松菜奈さんが21日、東京都内で開かれたマーティン・スコセッシ監督の映画「沈黙-サイレンス-」の初日舞台あいさつに登場。ビーズ刺しゅうをふんだんに施したトップスに、黒いワイドパンツといういでたちで、一見するとメンズライクなファッションだったが、トップスの背中が大胆に開いており、女性らしさも見せていた。

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 舞台あいさつでは、オーディションのビデオ審査が初めてで戸惑ったことを明かしながら「得るものが多く、豪華なキャストや監督とお芝居をさせてもらったことをうれしいと感じながら現場にいた」と振り返っていた。

 「沈黙-サイレンス-」は、戦後の日本文学の代表作の一つといわれる遠藤周作の小説「沈黙」(新潮文庫)が原作。17世紀、江戸初期の日本を舞台に、激しいキリシタン弾圧の中で棄教(信仰を捨てること)したとされる高名な宣教師の真実を確かめるために、日本にたどり着いた弟子の宣教師たちを通して、人間にとって大切なものとは何かを描いている。

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