窪田正孝：主演ドラマ原作本「獄の棘」が文庫化　ビジュアルカバー＆等身大パネルも

　俳優の窪田正孝さんが主演を務め3月から放送されるWOWOWの番組「連続ドラマW ヒトヤノトゲ～獄の棘～」の原作で、2014年に発刊された大門剛明さんの「獄の棘」（KADOKAWA）が文庫化され、25日に発売されることが分かった。文庫には期間限定で窪田さんが演じる新人刑務官・武島良太のドラマビジュアルカバーが付く。

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　また、2月からはプロモーション特別企画として都内の書店に“武島良太の等身大パネル”が登場することも決定。さらに、番組公式サイトではメーキング映像も公開。窪田さんや小澤征悦さん、萩原聖人さんら主要キャストがドラマの見どころなどを語るインタビューも盛り込まれている。

　ドラマは「鍵のない牢がある」という北関東刑務所に足を踏み入れた良太（窪田さん）が“刑務所の闇”に翻弄（ほんろう）されながら、ある日、法務省出身の新たな看守長・名久井（小澤さん）から刑務所の腐敗を一掃するため“ある指示”を受ける。そんな中、受刑者でありながら力を持つ暴力団組長・神宮（泉谷しげるさん）から刑務官だった父の死についてほのめかされ……というストーリー。映画「エヴェレスト 神々の山嶺」などの平山秀幸さんが監督を務める。

　「連続ドラマW ヒトヤノトゲ～獄の棘～」は3月19日から毎週日曜午後10時にWOWOWプライムで放送。全6話で、第1話は無料放送。