相棒:水谷、反町、及川、仲間らファミリー14人集結! 4代目反町との映画化「ほっとした」

映画「相棒-劇場版4-」の舞台あいさつに登場した水谷豊さん(左)と反町隆史さん
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映画「相棒-劇場版4-」の舞台あいさつに登場した水谷豊さん(左)と反町隆史さん

 人気刑事ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)の新作映画「相棒-劇場版4-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断」(橋本一監督)の舞台あいさつが六本木ヒルズ(東京都港区)で行われ、主人公でキャリア警部・杉下右京役の水谷豊さんら、総勢14人の“相棒ファミリー”が集結した。

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 水谷さんのほか、右京の“相棒”の冠城亘役の反町隆史さん、右京の元相棒の神戸尊役の及川光博さん、総務部広報課の課長・社美彌子役の仲間由紀恵さん、復権を狙う警察庁の甲斐峯秋役の石坂浩二さん。さらに、レギュラーシリーズに出演している鈴木杏樹さん、川原和久さん、山中崇史さん、神保悟志さん、小野了さん、片桐竜次さん、劇場版ゲストの北村一輝さん、山口まゆさん、鹿賀丈史さんも出席した。

 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・杉下がその天才的頭脳で推理し、相棒とともに難事件を解決するドラマ。ナンバリングされた「相棒」の劇場版は、2008年に水谷さんと寺脇康文さん出演の第1作から、水谷さんと及川さん(10年)、水谷さんと成宮さん(14年)のコンビで3作が公開されている。

 水谷さんは「このドラマが開始したときに、映画化するのが夢だった。いつしかその夢がかない。1本目は亀山薫でできまして、2本目は及川みっちゃんの神戸尊、3本目が甲斐享くん。一つ心配になっていたのがソリ(反町さん)になって映画にならなかったら、後で何を言われるか分からない。無事にできて、ほっとしました」とにっこり。反町さんは「僕だけ映画がなかったら恨むところでした。ありがとうございます」と水谷さんに深々とおじぎした。

 また“二代目相棒”の神戸役の及川さんは、「お久しぶりです。現在、再放送で活躍中の神戸尊です」と明るく話し、「水谷さんとの再共演も楽しみでしたが、冠城亘と絡むシーンが楽しかった」と満面の笑みを見せた。

 今作は、「特命係」と謎の国際的犯罪組織「バーズ」との戦いが描かれる。英国で起きた集団毒殺事件の生き残りの少女が「バーズ」に誘拐されたが、当時の駐英大使と日本政府は「高度な政治的判断」によって事件を闇に葬った。事件から7年がたち、行方不明だった少女の身代金の要求が日本政府に突きつけられる。日本政府はバーズをテロ組織と断定して要求を拒否するが、要求は世界を震撼(しんかん)させる無差別大量テロに形を変え、50万人の見物客が集まるスポーツの凱旋(がいせん)パレードが狙われる……というストーリー。2月11日公開。

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