仲間由紀恵：レース使いが豪華なワンピース　鈴木杏樹はしっとり着物で

　女優の仲間由紀恵さんが24日、東京都内で行われた人気刑事ドラマ「相棒」（テレビ朝日系）の新作映画「相棒-劇場版4-首都クライシス　人質は50万人！特命係　最後の決断」（橋本一監督）のプレミアイベントに登場した。仲間さんは、黒のレースが大胆にあしらわれたブラウンのワンピースに黒のジャケットを合わせたシックなコーディネートだった。

　プレミアイベントには、仲間さんのほか、水谷豊さん、反町隆史さん、及川光博さん、石坂浩二さん、北村一輝さん、山口まゆさん、鹿賀丈史さん、鈴木杏樹さん、川原和久さん、山中崇史さん、神保悟志さん、小野了さん、片桐竜次さんも出席した。鈴木さんは、ヘアスタイルをアップにし、花が入った帯とえんじの帯締め、薄いグレーの着物姿で、山口さんは、腕がシースルーになったミニ丈のワンピース姿で現れた。
　
　「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・杉下がその天才的頭脳で推理し、相棒とともに難事件を解決するドラマ。ナンバリングされた劇場版は、2008年に水谷さんと寺脇康文さん出演の第1作から、水谷さんと及川さん（10年）、水谷さんと成宮寛貴さん（14年）のコンビで3作が公開されている。

　今作は、「特命係」と謎の国際的犯罪組織「バーズ」との戦いが描かれる。英国で起きた集団毒殺事件の生き残りの少女が「バーズ」に誘拐されたが、当時の駐英大使と日本政府は「高度な政治的判断」によって事件を闇に葬った。事件から7年がたち、行方不明だった少女の身代金の要求が日本政府に突きつけられる。日本政府はバーズをテロ組織と断定して要求を拒否するが、要求は世界を震撼（しんかん）させる無差別大量テロに形を変え、50万人の見物客が集まるスポーツの凱旋（がいせん）パレードが狙われる……というストーリー。2月11日公開。