イサック:「勇午」原作者の新作連載スタート 日本の侍が欧州の「三十年戦争」で活躍

真刈信二さん原作、DOUBLE-Sさん作画のマンガ「イサック」が表紙を飾った「月刊アフタヌーン」(講談社)3月号
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真刈信二さん原作、DOUBLE-Sさん作画のマンガ「イサック」が表紙を飾った「月刊アフタヌーン」(講談社)3月号

 「勇午」シリーズの原作者・真刈信二さんと、「死がふたりを分かつまで」の作画担当DOUBLE-S(ダブルエス)さんのコンビが、17世紀に欧州で繰り広げられた大規模戦争「三十年戦争」を題材にしたマンガ「イサック」の新連載を25日発売の「月刊アフタヌーン」(講談社)3月号で始めた。

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 「イサック」は、戦国時代から江戸時代初期にかけて、日本の侍が海外にわたって傭兵(ようへい)になったという歴史のエピソードを基にしており、信念を貫く日本の侍・イサックが、遠く離れた欧州に来て、ある目的のために戦う……というストーリー。

 第1話「彼の名はイサック」では、1620年のドイツ西南部で、荒くれ者に襲われたプロテスタントの少女・ゼッタをイサックが救い出したものの、礼の品物も受け取らずに立ち去るというストーリー。巻末のキャッチコピーには「たった一人の日本人傭兵が中世ヨーロッパを震撼(しんかん)させる」と書かれている。

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