西岡徳馬:「べっぴんさん」で朝ドラ初出演 

「べっぴんさん」に出演する西岡徳馬さん=NHK提供
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「べっぴんさん」に出演する西岡徳馬さん=NHK提供

 俳優の西岡徳馬さんが、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」に出演することが2日、分かった。西岡さんが朝ドラに出演するのは初めてで、大手商社「KADOSHO」の代表取締役・古門充信を演じる。ドラマは、2月下旬から舞台を昭和40年代の神戸、大阪に移し、新時代「大阪万博期」を迎える。ヒロイン・すみれ(芳根京子さん)たちが開いた子供服の店・キアリスが創立20周年を迎え、ますます大きく成長する中で、すみれたちは古門ら新たな登場人物と出会う。

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 西岡さんが演じる古門は、東京の大手商社の代表取締役で、大阪万博を千載一遇のチャンスと捉えて、出資先の「エイス」の岩佐栄輔社長(松下優也さん)を責任者に置いたビッグプロジェクトで、キアリスに協力を依頼することになる。

 また、キアリスの新たな社員のキャストも発表され、大西礼芳さんが寺田明日香、呉城久美さんが佐藤久美子、青山夕夏さんが島野直子、上川周作さんが阿部靖夫を演じることも分かった。

 「べっぴんさん」は、神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれている。NHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回を予定。 

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