武田真一アナ:9年間務めた「ニュース7」交代で「寂しい」 4月から「クロ現」へ

「ニュース7」から「クローズアップ現代+」に代わる武田真一アナウンサー
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「ニュース7」から「クローズアップ現代+」に代わる武田真一アナウンサー

 NHKの武田真一アナウンサーが、現在担当しているニュース番組「ニュース7」の平日のキャスターを平成29(2017)年度から鈴木奈穂子アナと高井正智アナに交代し、新たに「クローズアップ現代+(プラス)」を担当することが16日、明らかになった。武田アナは平成20(08)年度の4月から9年間にわたって「NHKニュース7」のキャスターを務めており、会見では、「新年度の『ニュース7』のキャスターの皆さんのあいさつを聞いて、寂しいなと思っております」と心境を明かした。

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 武田アナは「9年間担当しまして、ニュースセンターが家のように感じてました」と振り返り、「昨年の紅白歌合戦のホールからニュースセンターに帰ってきて、『ああ、ほっとした』と(言って)、『武田さんおかしいんじゃないの』と(周囲に)言われたぐらい」と名残惜しそうにエピソードを披露した。

 新たに担当する「クローズアップ現代+」については、「実に四半世紀にわたって日本のテレビジャーナリズムの最先端を走ってきた番組だと思っています」と語った。また、「ニュースは日々の出来事を追い続けるということでもあるんですけど、(クローズアップ現代+では)それよりもっと深く、もっとリアルに物事を意識しないといけないなと思っています」と意気込みを語った。「クローズアップ現代+」は月~木曜の午後10時から放送。
 

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