べっぴんさん:第21週視聴率は20.1% 19週連続大台キープ

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん
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NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん

 女優の芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」の第21週「新世界へ、ようこそ」(20~25日)の週間平均視聴率が20.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録したことが27日、明らかになった。第3週から19週連続で20%の大台をキープした。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。

 第21週「新世界へ、ようこそ」では、昭和44年の春、キアリスが創業20周年を迎え、秋にはキアリスで新入社員採用面接を実施。そこに留学先から帰国したさくら(井頭愛海さん)と健太郎(古川雄輝さん)が現れる。2人の採用に反対していたすみれ(芳根さん)たちだったが、試験で優秀な成績を残したさくらと健太郎の入社を受け入れる。そして大阪万博が開幕。すみれは“時代の寵児(ちょうじ)”となった栄輔(松下優也さん)と再会し……という展開だった。

 「べっぴんさん」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回を予定。

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