俳優の斎藤工さんが、4月から放送する怪奇ホラーアニメ「世界の闇図鑑」（テレビ東京）で、物語の語り手（ストーリーテラー）を務めることが10日、明らかになった。また劇中のキャラクターを、戸井勝海さんや護あさなさん、滝口幸広さん、今川碧海さん、渡辺哲さんらが演じることも発表された。

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　「世界の闇図鑑」は、UFOや古代文明、超能力、心霊体験などの世界を劇画タッチの紙芝居風で表現するオムニバスのショートアニメ。映画「片腕マシンガール」やドラマ「監獄学園」の井口昇さんが総監督を務める。井口さんは「子供のころ、雑誌に掲載されたSFや怪奇ものの見開きイラストをドキドキしながら見て育ちました。その時の気持ちを思い出しながら、懐かしくも不思議で恐ろしい世界を作ってみました」とコメントしている。

　斎藤さんは「世の中には絶対に開いてはいけない扉があり、この『世界の闇図鑑』はまさにその扉かもしれません。しかし、深夜たまたまこの番組に出合ったのならば、それは運命です。諦めてこの闇の世界に誘われてください」とコメントしている。

　アニメは同局で4月から毎週日曜深夜に放送。放送時間は後日発表される。