俳優の斎藤工さんが1月27日、東京都内で行われたNetflixの新作ラインアップ発表イベント「Next on Netflix 2026」に登壇した。タレントのはるな愛さんの実話をベースにしたNetflix映画「This is I」(2月10日配信)に出演する斎藤さんは、共演した若手俳優の望月春希さんについて語った。
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同作は、はるなさんの自伝「素晴らしき、この人生」(講談社)と、はるなさんの性別適合手術を担当した医師・和田耕治さんのノンフィクション「ペニスカッター:性同一性障害を救った医師の物語」(方丈社)をベースに、幼い頃から“本当の自分とは何なのか”に悩みながら「アイドルになりたい」という夢を抱く主人公・アイ(望月さん)と、心に傷を抱える一人の医師・和田(斎藤さん)の信頼と絆、壮絶な道のりを描く。
オーディションで主人公のアイ役に選ばれた撮影時17歳(現在は18歳)の望月さんについて、斎藤さんは「新星、ライジングスター」と形容。「その人自身が作品を包み込み、宿る光になる奇跡……、それはもしかしたらこの作品しかない……というような輝きが、この人にはあるなとお会いした際に生意気ながら思いました。役割としては果てしなくさまざまなものを背負わないといけなかったのですが、それを凌駕する本質的な強さみたいなものも同時に持ち合わせていました」と語った。
自身の役柄については「はるな愛さんという一人の人に出会ったことによって、和田先生の人生もそこからさらに変化していく、本質的に変わっていく」と説明し、「僕にとっても望月さんと対峙(たいじ)してお芝居をする上で『この人との出会いが自分の人生のターニングポイント』と思えるような瞬間がありました」と振り返った。
完成した作品を、はるなさんとはるなさんの母親、和田医師の家族と一緒に鑑賞したことを明かし、「見終わった後に両家とも涙を流されて、抱き合っていたんです。僕は、それがこの作品の一つ生まれた理由であり、ゴールだなと思ったんです。全世界に届ける前に、一番届くべき人たちに届いたんじゃないかなと思っております」としみじみ。「この作品は、はるな愛さんの物語であると同時に、はるな愛さんの夢を支えることが夢になった男性の物語でもあります。皆さんの心の奥に届くことを願っております」と呼びかけた。
同イベントには、メガホンをとった松本優作監督、Netflixコンテンツ部門の佐藤善宏さんも登壇した。
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