FAIRY TAIL:劇場版の新キャラの声優に古川慎、悠木碧、斉藤次郎

「劇場版FAIRY TAIL -DRAGON CRY-」の前売り券の特典としてプレゼントされるクリアファイル(C)真島ヒロ・講談社/劇場版フェアリーテイルDC製作委員会
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「劇場版FAIRY TAIL -DRAGON CRY-」の前売り券の特典としてプレゼントされるクリアファイル(C)真島ヒロ・講談社/劇場版フェアリーテイルDC製作委員会

 真島ヒロさんの人気マンガ「FAIRY TAIL(フェアリーテイル)」の劇場版アニメ「劇場版FAIRY TAIL -DRAGON CRY-」(5月6日公開)の新キャラクターの声優として古川慎さん、悠木碧さん、斉藤次郎さんが出演することが15日、分かった。古川さんはステラ王国の国王・アニムス、悠木さんはアニムスに仕える魔術師・ソーニャ、斉藤さんは王国の反逆者・ザッシュをそれぞれ演じる。

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 悠木さんは「『FAIRY TAIL』の記念すべき10周年。その歴史ある一作品に参加させていただくことになり『お世話になります!』という気持ちでいっぱいでした。私の演じたソーニャは、心優しくて、おとなしくて、その中に重大な秘密を抱えているので、見ていただけるときっと驚かれると思います。原作、アニメ共に『FAIRY TAIL』に関わられてきた皆さんの熱い思いを、ぜひ劇場で感じ取っていただけるとうれしいです」とコメントを寄せている。

 「フェアリーテイル」は、「週刊少年マガジン」(講談社)で2006年から連載中のマンガ。一人前の魔導士を目指す少女・ルーシィが、少年魔導士・ナツと出会い、魔導士ギルド・フェアリーテイルに加入し、さまざまな依頼を解決しながら成長する姿が描かれている。コミックスの累計発行部数は全世界で6000万部以上を誇る。テレビアニメ第1シリーズが09~13年、第2シリーズが14~16年に放送され、12年に劇場版第1作「鳳凰の巫女」が公開された。

 劇場版「DRAGON CRY」は、原作者の真島さんが描き下ろした約200ページにもおよぶネーム(マンガの下書き)を基に作られたオリジナルストーリーで、人間たちに葬られたドラゴンたちの怒りが宿る杖(つえ)・竜の涙(ドラゴンクライ)をめぐる物語が展開される。「進撃の巨人」「アルドノア・ゼロ」などに参加してきた南川達馬さんが監督を務め、テレビアニメ版と同じくA-1 Picturesが製作する。前売り券の特典として“半身が竜と化したナツ”が描かれたクリアファイルがプレゼントされる。

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