ロックシンガーのダイアモンド ユカイさんが15日、東京都内で行われた映画「仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦」(金田治監督)の舞台あいさつに登場。ユカイさんは同作で仮面ライダー史上最強の敵「ショッカー首領3世」を演じており、イベントでは12日に55歳の誕生日を迎えたユカイさんに、サプライズでショッカーがデザインされたバースデーケーキが贈られる一幕も。キャストと観客が歌うバースデーソングに乗って運ばれてきたケーキを見たユカイさんは「ショッカーじゃん!」と驚きつつ「どうもありがとう!」と喜んでいた。
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今回、悪役でのオファーとなったユカイさんは「俺はデビュー時からもともとヒールだったので。今は子供ができてベビーフェースみたいだけど、ヒール歴長いので」とにやり。また、子供のころはライダーごっこをして遊んでいたといい、「55歳だけど、45年前に砂場でライダーごっこ(していたとき)の延長でできるなんて思わなかった。リハーサルはそのころからやってるからね」と感慨深げに語った。
また、仮面ライダーそのものについては「ローリングしてるよね」と独自の表現で魅力を説明。「ロックンロールって言うけど、ロックは若さと勢いでできるけど、(みんな)ロールができないんだよ。ライダーはずっと転がり続けてるでしょ。ますますでっかくなっている。これはやっぱりロックの醍醐味(だいごみ)だね」と語り、「ライダーはロック……ロケンロール!だと思います」と締め、場を盛り上げた。
舞台あいさつには「仮面ライダーエグゼイド」の主人公役の飯島寛騎さんや、瀬戸利樹さん、松本享恭さん、松田るかさん、小野塚勇人さん、甲斐翔真さん、岩永徹也さん、「宇宙戦隊キュウレンジャー」の主人公役の岐洲匠さん、岸洋佑さん、山崎大輝さん、大久保桜子さん、榊原徹士さん、立石晴香さん、ユカイさん、金田監督が出席した。
映画は、仮面ライダーとスーパー戦隊シリーズの最新作となる「仮面ライダーエグゼイド」と「宇宙戦隊キュウレンジャー」のコラボ作。世界消滅の運命を懸けた“死の闘技場”が、仮面ライダーエグゼイドと宇宙戦隊キュウレンジャーの前に立ちはだかり、“ゲーム世界”が現実世界への総攻撃を始め、閉ざされた異空間から脱出するため、歴代の仮面ライダー、スーパー戦隊が大乱戦を巻き起こす。25日公開。
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