平祐奈:遅刻で主役不在の舞台あいさつ救う 千葉雄大と軽妙なやり取り

映画「暗黒女子」の初日舞台あいさつに登場した平祐奈さん(左)と千葉雄大さん
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映画「暗黒女子」の初日舞台あいさつに登場した平祐奈さん(左)と千葉雄大さん

 女優の平祐奈さんが1日、東京・新宿で行われた飯豊まりえさんと清水富美加さんがダブル主演した映画「暗黒女子」(耶雲哉治監督)の初日舞台あいさつに、共演の千葉雄大さんと登壇。この日、飯豊さんら残りのキャストと耶雲監督は、移動中の渋滞に巻き込まれ5分以上遅刻。平さんと千葉さんは急きょ“主役不在”となってしまった舞台あいさつを、軽妙なやり取りでつないでみせた。

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 平さんと千葉さんは「明白男子」という2人が主演する架空の映画の舞台あいさつという設定でトークを展開。千葉さんが「笑いあり涙ありの感動のラブストーリーになっているんですけど、いかがでしたでしょうか?」と観客に呼びかけると、平さんも「皆さん、どうでしたか?」と乗っかり、笑いを誘った。

 また、千葉さんが「キスシーンとか大変だったよね? すごく角度とか気にして、ロマンチックな」と平さんに確認すると、平さんも「ローマ映画のような。良かったと思います」とにっこり。さらに「皆さん、だまされていると思うんですけど、この映画は今日しか公開しないので、よろしくお願いします!」と笑顔でアピールし、その後も互いのファッションを褒め合うなどし、飯豊さんらが登壇するまで会場を盛り上げた。

 「暗黒女子」は、秋吉理香子さんの同名小説が原作。セレブ女子高生たちが通う「聖母マリア女子高等学院」で、全校生徒の憧れだった白石いつみ(飯豊さん)が謎の死を遂げ、文学サークルの誰かが彼女を殺したといううわさが立つ中、いつみの親友だった澄川小百合(清水さん)が会長となり、「いつみの死」をテーマにした自作の物語を朗読する定例会で、それぞれを“犯人”と告発していく……というストーリー。

 舞台あいさつには平さん、千葉さん、飯豊さんのほか、清野菜名さん、玉城ティナさん、小島梨里杏さんも出した。

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