ひよっこ:初回視聴率19.5% 「純と愛」以来、9作ぶりの大台割れ

「ひよっこ」で主演を務める有村架純さん
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「ひよっこ」で主演を務める有村架純さん

 女優の有村架純さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」の初回が3日に放送され、平均視聴率が19.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが分かった。朝ドラの初回では2012年後期の「純と愛」の19.8%以来、9作ぶりに20%の大台に届かなかった。

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 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル。高度経済成長期に集団就職で上京した“金の卵”が、殻を破って成長していく姿を描く。大家族の農家に生まれ、のんびりした少女に育った谷田部みね子(有村さん)が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京する……というストーリー。

 初回は、東京がオリンピックで沸く昭和39(1964)年秋、高校3年のみね子は茨城県北西部の奥茨城村でのびのびと朗らかに暮らしていた。だが、ある日、妹のちよ子(宮原和さん)と弟の進(高橋來君)が落ち込んだ様子で帰ってきて、事情を知ったみね子は……という内容だった。NHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。

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