ワンピース エッグヘッド編
第1153話 時代のうねり!ルフィを導く覇王色
12月14日(日)放送分
士郎正宗さんのマンガを押井守監督がアニメ化した「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」を米ハリウッドで実写映画化。映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」(ルパート・サンダース監督)が7日、公開される。近未来の電脳化社会を舞台に、少佐が率いるエリート捜査組織「公安9課」がサイバーテロ組織と対決し、捜査するうちに自分の記憶が操作されたことに気づく……というストーリー。草薙素子に相当する主人公の少佐役は「アベンジャーズ」(2012年)や「LUCY ルーシー」(14年)などアクション作で活躍するハリウッドスターのスカーレット・ヨハンソンさんが扮(ふん)し、少佐の上司・荒巻役をビートたけしさんが日本語で演じている。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
近未来、悲惨な事故から命を助けられ、世界を脅かすサイバーテロリストを阻止するために完璧な戦士として生まれ変わった少佐(ヨハンソンさん)は、脳以外は全身“義体”という世界最強の存在となっていた。この時代、テロは脳をハッキングし操作するという驚異的レベルに到達し、少佐率いるエリート捜査組織・公安9課がサイバーテロ組織と対峙(たいじ)する。捜査を進めるうちに、少佐は自分の記憶が操作されていたことに気づく。自分の命は救われたのではなく、奪われたのだ……。自分は何者なのか?と自問自答する少佐は、他に犠牲者を出さずに犯人を突き止めるため動き出す……という展開。
少佐の片腕バトー役はデンマーク出身の俳優ピルー・アスベックさん、テロ事件をくわだてる謎の男クゼにマイケル・ピットさん、少佐を生み出したオウレイ博士というオリジナルキャラクターをフランスの名女優ジュリエット・ビノシュさんらが演じている。日本語吹き替え版には田中敦子さん、大塚明夫さん、山寺宏一さんというオリジナルのアニメ版の声優が起用されている。
オリジナルアニメへのリスペクトを感じさせつつ、基になった作品を見たことがない人でも楽しめるように万人向けにアレンジしたストーリーで一気に見せる。義体だが自身のアイデンティティーに悩み苦しむ少佐を、ヨハンソンさんが無機と有機を絶妙なバランスで体現し、好演している。少佐が着用しているヌードカラーのスーツはヨハンソンさんのスタイルや筋肉の動きを生々しく表現していて、ある程度はCGだろうと分かってはいてもドキドキさせられる。たけしさんの荒巻はその存在感だけで圧倒させられ(全編日本語のせりふで通しているのだが、それは海外の観客にはどのように感じるのだろうか)、目にレンズを組み込むバトーの再現率の高さにも驚かされる。
全体を通して、1980年代に「ブレードランナー」を見たときのようなサイバーパンク感満載で、その映像は驚きの連続だった。全編スクリーンにくぎ付けで、見終わったあと電磁波を浴び続けたような気分になり、脳への影響はないか気になったほどだ。後半に桃井かおりさんが重要な役柄で登場するのでお見逃しなく。7日から新宿バルト9(東京都新宿区)ほかで公開。(細田尚子/MANTAN)
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された権平ひつじさんのマンガが原作のテレビアニメ「夜桜さんちの大作戦」の第2期が、MBS・TBS系の日曜午後5時のアニメ枠“日5”で2026年…
アニメ「マクロス」シリーズなどで知られるアニメ制作会社・サテライトの設立30周年を記念したイベント「SATELIGHT 30th Anniversary SATEFES!」が、立…
電撃文庫(KADOKAWA)の人気ライトノベルが原作のアニメ「魔法科高校の劣等生」の劇場版アニメ「魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」がBS11で2026年1月1日深夜0時に放送さ…
「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で1995~2000年に連載された西条真二さんのマンガ「鉄鍋のジャン!」が2026年にテレビアニメ化されることが分かった。シリーズ累計発行部数…
人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズのリバイバル上映企画「月1エヴァ EVANGELION 30th MOVIE Fest.2025-2026」の第4弾「ヱヴァンゲリヲン新劇場…
2025年12月15日 23:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。